インド学生と東京理科大
2025-09-05 11:28:27

フォーラムエンジニアリングがインド学生を東京理科大に招いた学術交流の意義

フォーラムエンジニアリングと学術交流プログラム



株式会社フォーラムエンジニアリング(以下、フォーラムエンジニアリング)は、理工系の学問を学ぶ日本の大学生や教授たちをインドに招き、国際的な学術交流を促進する「Discover India」という短期プログラムを実施しています。最近、インドのSRM Institute of Science and Technology(SRM大学)から7名の学生と1名の教員が東京理科大学の野田キャンパスを訪問し、双方の大学間での学びや交流が行われました。

この訪問は、国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する「さくらサイエンスプログラム」に基づくもので、フォーラムエンジニアリングがこのプログラムに関与するのは初めてのことです。

都市防災の最新研究を学ぶ



2025年8月下旬、SRM大学からの訪問団は、東京理科大学の創域理工学部の研究者による「都市防災」についての講義を受けました。このプログラムの趣旨は、日本の学生と教授たちがインドの発展した環境を直接体験し、その知見を自国に持ち帰ることにあります。創域理工学部の堂脇清志学部長は「インドからの向学心が強い学生を迎え入れ、野田キャンパスでの講義を実現したことは画期的だ」と本プログラムを評価しています。

日本は島国であり自然災害が多く、そのため災害に備える研究が進んでいます。SRM大学の学生たちは、AIを活用した都市防災研究の講義を受ける中で、日本とインドの環境の違いや、インドにおける防災の重要性について学びました。

学生の反響と今後の展望



参加した学生からは「東京理科大学の防災研究が非常に興味深かった」という感想や、「日本の知見をインドの気候に適合させる方法について学びたい」といった意見が寄せられました。彼らは、実際のワークショップや防災研究の見学を通じて、具体的な技術や知見を積極的に吸収しようと努めていました。

フォーラムエンジニアリングは、今後も日本の大学とインドの大学間での人材交流と学術交流を支援していく方針です。「Work in Japan」という新たな取り組みでは、インドの新卒学生と日本企業のマッチングを行う予定です。

まとめ



「Discover India」プログラムは、インドの学生と日本の大学が相互に学び合う貴重な機会を提供しています。フォーラムエンジニアリングは、このような国際的な交流を通じて、科学技術の発展を促進する役割を果たしています。異なる文化や専門知識を持つ若者たちが交流することで、今後の国際協力がさらに強まることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社フォーラムエンジニアリング
住所
東京都港区虎ノ門2-10-4オークラプレステージタワー15階
電話番号
03-3560-5505

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