外食の現状と支出動向を探る
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)が行った最新の調査によると、外食のトレンドや支出額についての興味深いデータが明らかになりました。この調査は2025年9月に実施され、11,436名の回答を基に、外食の傾向を探ります。
外食の頻度はどうなっているか
調査結果によると、直近1年間で昼食時に外食を利用する人はおよそ80%を超え、夕食時も80%近くの人が外食を楽しんでいます。コロナ禍による影響が続いているものの、最近では外食の頻度が徐々に回復傾向にあるようです。しかし、2018年のデータと比較すると、依然として外食頻度は下回っていることが分かりました。
支出額は上昇傾向
外食時の支出額についての回答も興味深いです。昼食の場合、1回あたりの支出は「800~1,000円未満」が主流となっており、夕食では「2,000~3,000円未満」がボリュームゾーンとなっています。ここ数年のデータを見ると、特に昼食時に1,000円以上の支出が増加していることが顕著で、これはコロナ後のライフスタイルの変化を反映しているのかもしれません。
外食のシチュエーション
外食するシチュエーションを分析したところ、昼食は平日が45.6%、休日や外出時の午後がそれぞれ4割近い割合で外食を選ぶ傾向が見られます。さらに、年齢別でみると、女性は友人と会う機会が多いと回答している一方で、高年代層の男性は平日の昼食を選ぶことが多く見受けられました。
夕食時は、休日の夜が44.1%を占め、続いて平日の夜と外出時が各3割以上を占めています。このことから、家族や友人との時間を共有したいというニーズが高まっていることが窺えます。また、若年層男性は一人で外食することが多いと回答しています。
外食店選びの重視点
外食する際に、お店を選ぶ基準には「料理の味」と「価格」が最も重視されているという結果が出ました。その後に続くのは「店へのアクセス」と「メニューの内容」です。これらの要因が外食に対する満足度を左右する重要なポイントであることがうかがえます。
外食時のエピソード
調査結果には、外食時に特に良かったと感じるシチュエーションに関するコメントも含まれています。
- - 23歳男性は、ラーメン店のように短時間で料理が提供されるお店を好むと述べています。
- - 41歳女性は、子供に優しく対応してもらえるレストランで、安心して楽しめると感じているようです。
- - 37歳男性は、夕食時に旬の料理を楽しみながらスタッフとのコミュニケーションを大切にすることを挙げています。
このように、外食に対するニーズや求められるサービスは多岐にわたっており、それぞれの嗜好が影響を与えていることが分かります。コロナ禍からの回復に伴い、外食もまた新たなスタイルで楽しむ時代に入っているのかもしれません。
今後も、外食市場の動向には注目が必要です。特に、ライフスタイルの変化がどのように外食に影響を及ぼすのか、引き続き調査していくことが大切です。