日本出版販売株式会社(略称:日販)は、エコ活動「ONE ECO PROJECT」の一環として、再生ポリエステル素材を使用した「リサイクルタオルハンカチ」新柄6種を、2025年1月17日から全国の賛同書店で販売します。このプロジェクトは、持続可能な社会を実現するため、魅力的なコンテンツを通じて環境意識を高めることを目指しています。
2024年12月から約4か月間にわたり複数の新柄を順次展開していく同プロジェクトは、書店から発信するエコ活動をテーマにしています。特に、商品のひとつとして人気の「本袋」は累計販売枚数が27万枚を超え、高い評価を受けています。
新たに登場する「リサイクルタオルハンカチ」は、綿70%と再生ポリエステル30%を配合した商品で、エコに配慮した造りとなっています。特に、再生ポリエステルは回収したペットボトルから作られ、その製造方法は環境に優しいものです。この素材を使用することで、プラスチックごみの減少や、海洋ごみ対策の一助となることが期待されています。
また、初期購入に際して、売上の一部が環境保全団体に寄付されるため、購入することでエコ活動にも貢献できる仕組みです。
新商品の発売日は、2025年1月17日から順次行われ、特に「メッセージショップ」として展開される書店では、2月21日には先行発売が予定されています。
1月期の新柄には、人気キャラクターや作品が多数ラインアップされています。例えば、TVアニメ『SPY×FAMILY』や、絵本『しましまぐるぐる』など、幅広いジャンルから選ばれています。2月期には、柴田ケイコの『パンどろぼう』や、真珠まりこの『もったいないばあさん』といった、著名な作品も加わります。
取扱先としては、啓文社やTSUTAYAの一部店舗などが名を連ねており、エコ意識の高い書店が協力しています。これにより、地域の読者に対しても、環境意識を持った商品が提案され、多くの人々に広まることが期待されます。
「ONE ECO PROJECT」の活動を通じて、日販は未来を見据えたエコ活動を引き続き進めていく考えです。さらなる詳細や新商品の情報は、公式サイトにて発信されているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公式サイトも設けられており、プロジェクトの全貌やその他のプロダクトについても紹介されています。新たなエコ商品の購入を通じて、持続可能な社会づくりにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。