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平和のための新しい取り組み

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会は、自らが平和について考え、行動する人財を育成することを目的に「対話で繋ごう、平和のピースプログラム」を実施します。このプログラムは、近畿地区に居住する小学生、中学生、高校生、大学生、及びその保護者を対象に平和についての理解を深めることを目的としています。

貴重な歴史の伝承

戦後から80年が経過した現在、歴史を知らない世代が増えていることが懸念されています。平和のための博物館が維持管理の難しさから閉館するケースも増えており、過去の歴史を十分に学ぶ機会が減少しています。このような状況において、私たちの豊かな暮らしは、過去の歴史の上に成り立っていることを再認識することが求められています。

現在の平穏無事な環境が当たり前ではないことを理解し、皆が平和に対して「自分のこと」として考える意識を持つことが重要です。本プログラムは、このような意識を持てる人材を育成し、未来の平和を築くための対話を促進することを目指しています。

プログラムの内容

「対話で繋ごう、平和のピースプログラム」は、参加者が自身の視点から平和について考え、話し合う場となります。プログラムは2025年の5月1日から6月25日までエントリーを受け付け、先着100名を対象に実施されます。そして、6月29日に当日プログラムが開催される予定です。

この取り組みでは、学生同士、さらにはその家族とも対話を重ねることで、平和や戦争についての認識を広めることを狙いとしています。世代を超えた対話の中で、感じること、考えることの大切さを体験し、参加者が得た気づきを家庭へと持ち帰ることができることが理想です。

参加の意義

プログラムへの参加は、単なるイベントの参加以上の意義があります。これを通じて、参加者は自らの考えを言葉にし、他者とのコミュニケーションを通じて新たな視点を得ることができます。この過程で、学生たちは自分たちの未来を見据え、主体的に行動する力を育むことができるのです。

応募方法

プログラムへのエントリーは、先着順で行われるため、早めの申し込みが推奨されます。また、プログラムに関するお問い合わせは、公益社団法人日本青年会議所近畿地区グローバルニューモデル会議の副議長である鷲達也氏までご連絡ください。連絡先は090-2356-0021またはメール（[email protected]）です。

このプログラムが、参加者一人ひとりの心に平和の重要性を刻むきっかけとなることに期待し、多くの皆様の参加をお待ちしております。

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