QRinによる非接触型受付サービスがイベント会場を変革
2020年の真夏のバスケ3×3フェスティバルは、プロチームのエキシビジョンマッチや一般チームとのチャレンジ試合、さらには小学生チームによるワンポイントクリニックなど、幅広い世代が楽しめる参加型イベントとして注目を集めました。しかし、新型コロナウイルスの影響で、イベント運営には新たな課題が浮上しました。それが、参加者の受付業務や来場者情報の管理です。これに対処するため、主催の公益財団法人港区スポーツ触れ合い文化健康財団とQRinが連携し、非接触型の受付システム「QRin」を用いた実証実験が行われました。
QRinの実証実験とは?
この実証実験では、接触を回避し、ソーシャルディスタンスを保ちながら、スムーズな受付を可能にすることを目的としました。参加者は自身のスマートフォンを使ってQRコードを読み取ることで受付を完了させ、対面での受付が不要となるため、密な接触を避けることができます。.
この取り組みは、安全にイベントを運営するための新しいスタイルを提示しており、今後もこの技術を活用した大型イベントが増えることが期待されます。
QRinの利点と導入のしやすさ
QRinは、店舗やイベント会場での非接触型受付を実現するために、来訪者自身がQRコードを読み取ることで、対面の手続きなしに受付を完了できます。これにより、来場者は待たずにスムーズに入場できるだけでなく、店舗運営側の負担も軽減されます。さらに、感染リスクも最小限に抑えられます。
導入に際しては、専用端末やアプリのダウンロード・設定も不要で、約1分で設置が可能という手軽さがあります。また、万が一の感染者が発生した場合には、来訪者の履歴を元に感染源を特定するための情報にもなります。
今後の展望
QRinは今後も大型イベントでの実証実験を重ね、非接触化や入場者情報管理の環境整備を進めていく方針です。イベント主催者や企業に向けてQRinの導入を呼びかけ、さらなる普及を目指します。
これらの取り組みを通じて、QRinは新たな感染防止のスタンダードを確立し、各種イベントでの安全な体験の提供に貢献していきます。
お問い合わせ先
詳しい情報やサービスに関する問い合わせは、QRinの公式サイトや下記のメールアドレスにて受け付けています。
E-mail:
[email protected]
QRin公式サイト
QRin for office
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