株式会社テーブルチェック、主要株主の異動を発表
株式会社テーブルチェックは、世界のレストランとゲストを結ぶプラットフォームを提供する企業として、2024年12月に運用期間が終了する既存株主の全株式を売却し、5社が新たな株主として加わることを発表しました。この異動は、テーブルチェックの成長にとって重要なステップと見なされています。
テーブルチェックの成長と新しいパートナー
テーブルチェックは、2011年に創業以来、飲食業界において急速に成長を遂げてきました。現在、35カ国・地域で10,000店舗以上にプロダクトを提供しており、特にアジア地域での展開が進展しています。代表取締役社長の谷口優氏は、既存株主に対してこれまでの支援に感謝の意を表明し、新たなパートナーシップの重要性を強調しました。
新株主として名を連ねるのは、株式会社コロプラネクスト、みずほキャピタル、未来創造キャピタル、エービーエフキャピタル、そしてTABLEALLの5社です。これらの企業は、テーブルチェックが目指す「Dining Connected」のミッション達成に向け、全力で支援する意向を示しています。
新株主のコメント
新しい株主の中で、コロプラネクストの中島徹也氏は、テーブルチェックの利用者としての経験を踏まえ、国内外での成長に期待を寄せました。また、みずほキャピタルの園田利弥氏は、テーブルチェックが提供するサービスの評価が高く、グローバルでの成長を確信しています。未来創造キャピタルの竹内信房氏は、飲食店の経営における社会的意義や、素晴らしい食体験の実現に寄与できることを強調しました。
エービーエフキャピタルの熊原充志氏は、テーブルチェックのミッションに共感し、料理人やサービスマンの技術を正しく評価することが重要だと述べました。最後に、TABLEALLの山田隆氏は、インバウンド向けの高級飲食店の予約サイトを運営する同社として、テーブルチェックとの連携が業界の発展につながることを期待しています。
今後の展望
テーブルチェックは、今後の資金調達を通じて更なる成長を目指していく方針です。あらゆる方面からの支援を受けながら、飲食業界の未来を共に創造していくとともに、日本の食文化の発展にも寄与していくことでしょう。また、テーブルチェックのサービスが持つ価値や可能性を広げるため、多くのレストランとの協力も強化していくとしています。
私たちは、テーブルチェックが飲食業界に与える影響や新たな成長のストーリーを見守り続けることになるでしょう。