神奈川県が世界溺水防止デーにシンポジウム開催！豪・ゴールドコースト市職員と海の安全を考える

海の安全を考えるシンポジウムが神奈川県で開催！

「世界溺水防止デー」である7月25日、神奈川県では、水難事故の予防と安全対策をテーマにしたシンポジウムが開催されます。このイベントは、公益財団法人日本ライフセービング協会が実施する「2024 Water Safety キャンペーン」の一環として、神奈川県ライフセービング協会と神奈川県水難救済会が共催します。

豪・ゴールドコースト市のライフガードも登壇！

シンポジウムには、神奈川県知事の黒岩祐治氏をはじめ、オーストラリア・ゴールドコースト市のライフガード、日本ライフセービング協会、日本水難救済会、海上保安庁など、海の安全に関わる様々な機関の代表者が登壇します。特に注目すべきは、ゴールドコースト市のライフガードによる活動紹介です。世界的に有名なゴールドコースト市のライフセービングの経験やノウハウを共有することで、日本の水難事故防止対策の更なる向上に繋がる可能性も期待されます。

日豪間の政策比較も！

シンポジウムでは、日豪間の政策比較という視点も取り入れ、海の安全確保のあり方について議論を深めます。近年、海水浴場利用者のニーズは多様化しており、通年での利用も増加傾向にあるため、従来の安全対策の見直しが必要となっています。ゴールドコースト市のライフガードの事例を通して、日本の水辺の安全確保に向けた新たな取り組みを探る機会となるでしょう。