VRコントローラー登場
2016-10-07 13:00:32

スマートフォンVR市場に新たな風!iPhone向けVRコントローラー登場

スマートフォンVR市場の革命



2017年はVR技術において注目すべき年と言われています。特に、スマートフォン向けのVR体験はますます身近になる一方で、これまでの状況では「見るだけ」の体験に留まっていました。これを変える新たな製品が、株式会社ワンダーリーグから登場しました。

iPhone向けVRコントローラーの登場



ワンダーリーグは、最新のVRコントローラー「Vroom Project」を発表しました。これは、iPhoneや既存のAndroid端末に対応するモーションコントローラーで、これによりVR体験が一段と進化します。このコントローラーは、スマートフォンVR市場においてDaydreamと並ぶ、第三のプラットフォームとなることが期待されています。

市場の背景と予測



2016年はViveやOculus Rift、プレイステーションVRといったヘッドセットが主流となりVR元年と呼ばれましたが、2017年はGoogleのDaydreamによってスマートフォンVRが活性化される年になると考えられています。しかし、これまでのスマートフォンVRはコントローラーが不足しており、ユーザーは十分な体験を得られていませんでした。

Vroom Projectの特長



ワンダーリーグの「Vroom Project」には以下の3つの特長があります。
1. 多端末対応 - iPhone6や7、さらに既存のAndroidデバイスにも対応。
2. オープンソース - 誰もが開発可能なコントローラーを提供。
3. 開発環境の整備 - Unityに対応したSDKやアセットを用意し、開発者が気軽にアプリを作成できる環境を提供。

Vroom Projectのラインナップ



Vroom Projectには、ハードウェアとソフトウェアの両方にわたる魅力的なラインナップがあります。ハードウェアとしてはモーションコントローラーやオープンソースキット、ファームウェアなどが含まれ、ソフトウェアにはVroom SDKやUnity専用のアセットが用意されています。また、開発者向けにVroomデベロッパーズクラブも設立されています。

ワンダーリーグのビジョン



ワンダーリーグは、スマートフォンコンテンツ開発に深い知見を持つ北村勝利氏が率いる企業で、VRトレンドの中で「スマートフォンVRがビジネスの中心になる」と信じてこの分野に特化したサービスを開発しています。これからの展開に期待が膨らむばかりです。

まとめ



Vroom Projectは、スマートフォンVRの可能性を広げ、より多くのユーザーに新しい体験を提供するものとなるでしょう。さらなる情報は、公式ウェブサイトやKickstarterで入手可能です。彼らの挑戦が、VRの未来を変えるかもしれません。

会社情報

会社名
株式会社ワンダーリーグ
住所
東京都渋谷区円山町1-28
電話番号
03-5860-0968

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