あたしのエイリアン復刊
2025-03-07 17:13:10
復活する津原やすみの名作!あたしのエイリアンシリーズの新刊情報
津原やすみの少女小説復刊企画第2弾!
日本のSF文学界で名を馳せた津原やすみ(津原泰水)の代表作、〈あたしのエイリアン〉シリーズの復刊が始まりました。少女小説ブームが再燃する中、特に注目されているこの企画では新刊が続々と刊行されます。
今回、2025年3月7日に新たに登場するのは、2冊の新刊『地球に落ちてきたイトコ』と『ボクの理科室においで』です。このそれぞれの作品には、津原やすみの独特の視点と彼女ならではの魅力がぎっしり詰まっています。
人気の「地球に落ちてきたイトコ」
まずは『地球に落ちてきたイトコ』。本作は、高校一年生の百武千晶が主人公です。彼女は、家の片付けをしている最中に不思議な日記を見つけ、その内容が彼女自身のイトコ、ホシオが実はエイリアンであるという物語に誘い込みます。
ホシオに夢中になる新たな友人キャサリンとの関係が描かれ、豪華なパーティーや意外な事件が待ち受けています。物語は、少女の視点を通し、友情や恋愛、ミステリーが織り交ぜられ、読者を引き込む展開となります。
特別付録として、津原の直筆の創作ノートも収められています。これが彼女の独特の発想の源泉を垣間見るチャンスです。
多彩なキャラクターが織り成す「ボクの理科室においで」
続く『ボクの理科室においで』では、百武千晶が再び活躍します。彼女はホシオと一緒に普通の高校生活を送っていますが、新たに転校してきた美少年リン・パートリッジに心を奪われます。彼とのデートは緊張の連続で、渋谷の映画館では何やら不穏な影が忍び寄ります。
この巻もまた、友情や恋愛、そして少しのSF要素が絶妙にミックスされています。新井葉月が描く美しいイラストも、全体を盛り上げる要素です。さらに、マンガ家新井葉月へのインタビューも付録として掲載されており、シリーズを彩る魅力的な挿絵の裏話が語られます。
復刊企画の意義
津原やすみの作品は、長年にわたり読者に愛され続けてきましたが、その魅力が現在でも色あせることがないことを証明する復刊企画です。復刊された作品は新たな世代の読者に向けて、新たな息吹を吹き込むことでしょう。
今後も、2025年中には『夢の中のダンス』や『パーフェクト・キッス』など、更なる続刊が予定されており、読者の期待を裏切らない展開が見込まれます。津原やすみの創作のすべては、訪れるべき道しるべです。
津原やすみの公式サイトにも注目し、彼女の作品や新刊情報をチェックしてみてください。夢の世界に飛び込む準備をしておきましょう。
会社情報
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株式会社アップルシード・エージェンシー
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