ラムセス大王展と王家の紋章の奇跡のコラボ
東京で開催中の「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」で、人気少女漫画「王家の紋章」とのコラボレーションイベントが実施されました。このイベントは、2026年に迎える同作の連載50周年を記念したもので、9月5日から9月23日までの期間限定で行われました。
特別なサイン会の開催
ファン待望のサイン会には、原作の作者である細川智栄子さんと芙~みん先生が登場。抽選で選ばれた約50名のファンが参加したこの機会は、数十年ぶりの再会の場でもあり、会場は熱気に包まれました。細川さんは「古代エジプトの息吹を感じながら、ファンと過ごしたこの時間はとても貴重でした」と述べ、感謝の気持ちをあらわしました。
サイン会の後、二人は展覧会内の展示物を鑑賞し、感想を語りました。細川さんは「色彩やデザインが繊細で、古代エジプト人の技術の高さに驚きました」と感動し、芙~みん先生は「ラムセス2世の棺から感じる力強さに魅了されました」とその魅力を訴えました。
会場限定の特別販売
イベントを記念して、会場では特設ショップが設置され、王家の紋章の原作コミックスや記念イラスト集が数量限定で販売されました。サイン会で使用されたイラストハンコが押印された商品もあり、ファンからの人気を集めました。
この特設ショップは2025年9月5日から始まり、9月23日までの期間限定でオープン。コレクターアイテムとしての価値も高く、贈り物にも最適です。なお、いずれの商品も在庫が限られるため、早めに購入することをお勧めします。
展示内容の充実
また、王家の紋章50周年を記念した特製パネルや、サイン入り色紙も会場に展示され、訪れる人々の目を引きました。これらの特別展示は2025年9月6日から9月23日まで見ることができ、ファンにとっては貴重な体験となりました。
展覧会の拡大と魅力
「ラムセス大王展」自体も、開幕以来累計来場者数が30万人を超える盛況ぶりで、2026年1月4日まで会期が延長されることが決定しました。展示にはラムセス2世の棺や、彼が建設したアブ・シンベル神殿など、古代エジプトの文化と歴史がふんだんに盛り込まれています。
特に注目すべきは、ラムセス2世の棺の展示で、これはエジプト国外での展示が非常にまれな貴重な作品です。また、最新のVR技術を利用したコンテンツも用意されており、来場者は古代エジプトの時代に没入することができます。
変わらぬ魅力
古代エジプトの偉大な王ラムセス2世の姿やその時代の文化を直に触れられる機会は多くありません。このイベントを通じて、多くの人々が古代の息吹を感じ、歴史を学ぶ良い機会となっていることでしょう。これからもラムセス大王展と王家の紋章のさらなる展開に目が離せません。
お問い合わせとアクセス
この素晴らしいイベントは東京・豊洲のラムセス・ミュージアムで行われており、最寄り駅はゆりかもめの「市場前」駅です。公式サイトなどで詳細を確認し、ぜひ足を運んでみてください。入場券の情報やVR体験の申し込みについては、公式サイトをご覧ください。