茨城の秘境！牛乳を愛する者の聖地「牛乳博物館」潜入レポート！

皆さん、こんにちは！今回、私が訪れたのは、茨城県古河市にあるトモヱ乳業株式会社の敷地内にある、知る人ぞ知る「牛乳博物館」です。ここでは、牛乳と酪農の歴史を肌で感じることができる、まさに牛乳好きにはたまらないスポットとなっています。

注目の展示品

まず目を引いたのは、明治時代のブリキ製牛乳容器。ガラス瓶が主流になる前の、レトロなデザインが魅力的でした。他に、木の皮を使った牛にまつわる壁画のパピルスや、世界中から集められた60点ものカウベルのコレクションは圧巻です。それぞれのカウベルのデザインや音色、そしてその歴史背景を想像するだけでもワクワクします。

さらに、ヨーグルト発祥の地の一つとされるトルコの伝統的なヨーグルト保存用甕や、牧草の種類によって使い分けられていたという様々な形状の牧草刈り鎌など、普段はなかなか見ることができない展示品の数々に圧倒されました。

そして、何よりも驚いたのが、乳牛用のブラジャー！人間のブラジャーと並べて展示されており、その違いを目の当たりにすることで、改めて乳牛への配慮の重要性を感じました。

工場見学とその他の楽しみ

博物館の見学だけでなく、関東最大級の牛乳製造工場の見学も可能です。（事前予約制）工場内を見学することで、牛乳が作られる工程を詳しく知ることができ、より一層牛乳への理解が深まりました。見学後は、トモヱ乳業のノベルティグッズのプレゼントもあり、嬉しいサプライズです！

見学に関する情報

見学は1日2回、各回1グループのみ（1グループ10名以内）と、完全予約制となっています。見学時間は約1時間。事前予約は、トモヱ乳業のホームページまたは電話にて受付可能です。

見学時間:
1回目：10:00～11:00
2回目：14:00～15:00

場所:
〒306-0235 茨城県古河市下辺見1955 トモヱ乳業株式会社本社工場

予約:
トモヱ乳業ホームページ
* 電話：0120-88-4192

ホームページでは予約状況の確認も可能です。

トモヱ乳業株式会社について

1956年創業のトモヱ乳業株式会社は、茨城県古河市に拠点を置く北関東トップクラスの牛乳・乳製品メーカーです。代表取締役社長は現役の循環器内科医という異色の経歴を持つ人物。飲料を通じて人々の健康を支えるという理念のもと、「酪農生産者、トモヱ乳業、販売者の三者がそれぞれの役割を果たし、協力しあう」という信念を大切に、日々進化を続けています。