STAFF STARTが迎えた8周年、EC市場での成功と新展望を発表

STAFF STARTが8周年を迎え、驚異の成長を達成

株式会社バニッシュ・スタンダードが運営する「STAFF START」は、2023年9月にサービス提供開始から8周年を迎え、この間の業績を発表しました。この8年間で、当サービスは多くの企業・店舗スタッフから支持を受けて成長してきました。

経済効果の拡大

最新のデータによれば、2023年9月から2024年8月の流通経由の売上高はなんと2091億円に達し、平均ROAS（広告費対効果）は驚異の10,000%を超えています。この業績は、400ブランドのファッションやアパレル関連におけるSTAFF STARTの利用料を広告費として扱った際の結果であり、その凄さを物語っています。

導入ブランド数も3075に達し、累計のスタッフアカウント数は26.9万。これにより、STAFF STARTは今や業界トップクラスの存在となっています。

スタッフ市場の拡大

「STAFF START」は、店舗スタッフをデジタル化し、オンライン接客を可能にする新たな「Staff Tech」サービスを誇ります。コロナ禍を経て、EC市場は急成長を遂げ、リアル店舗との一体化が求められる中で、スタッフの存在はますます重要性を増しています。実際に、ECでのスタッフコンテンツによっては、月間1億円以上の売上を上げるスタッフも登場しています。そして、昨年度比で月間1000万円以上を稼ぐスタッフが419名いるというデータも、スタッフによる売上の重要性を証明しています。

徳島が全国のスタッフポテンシャル1位に

特筆すべきは、都道府県別のスタッフポテンシャルで、8周年目にして徳島県が1位にランクインしました。この変化は、STAFF STARTの普及が全国に広がっていることを示しており、どこでもスタースタッフが誕生できる環境が整ってきたことを浮き彫りにしています。

STAFF STARTの今後のビジョン

STAFF STARTは、本来の目的であるスタッフの評価と報酬の文化を育むため、さらに進化を遂げることを目指しています。2024年6月には「FANBASSADOR」というファンコマースプラットフォームを導入予定で、好きを続けることができる環境づくりを推進します。

FANBASSADORは、企業のファンや顧客とつながり、スタッフにとっての最適な環境を提供していくことを目指しています。今後は業種を越えた新しいサービス展開も計画されており、どんな形でも頑張っている人が評価される社会を実現することが付随する目標です。