エストニアのPipedrive、Surpassと国内提携を発表
エストニア発のCRM大手であるPipedrive社が、日本国内における販売契約を女性営業アウトソーシング大手Surpassと結びました。Pipedriveは、2010年に設立され、わずか9年の間に世界最大手のCRMサービス会社へと成長を遂げました。現在、同社のソフトウェアは、米国のAmazonや英国のSkyscannerなど、170カ国以上の約8万社に導入されています。
Pipedriveの特徴と効果
Pipedriveが提供するCRMソフトは、特に営業担当者の視点から設計されており、直感的な操作性を重視したシンプルなインターフェースと、付加価値の高いセールスアナリティクス機能が求められています。これにより、企業の営業部門でその価値が広く認知され、多くのユーザーに支持されています。
実際にPipedriveを導入した営業パーソンは、導入初年度以降、平均して契約締結率が28%も向上するというデータもあり、業務の効率化に貢献しています。
認知度と評価
Pipedriveは、2018年に米調査会社ガートナーによってCRM市場のリーディングカンパニーとして評価され、またInfo-Tech Research Groupからも利用者に高評価を得たCRMソフトウェアのリーダーとして位置付けられています。さらに、Forbesが選出する「革新的なクラウドサービス企業100社」にもPipedriveが名を連ねており、その技術力と市場価値は非常に高いといえます。
Surpassとの協力で営業体制の効率化を
Surpassは、日本国内で多数の営業アウトソーシングを提供している企業で、今回の提携によりPipedriveの導入を支援する役割を果たします。近年、働き方改革の重要性が高まる中、業務効率を上げるためにCRMソフトの活用は喫緊の課題です。しかし、営業現場においてソフトウェアの効果的な活用ができていないケースも多く見受けられます。
Surpassは、その豊富な経験を基に100社以上の営業流通を提供してきた実績があり、Pipedriveの機能を最大限活かした営業体制の改革を目指します。
企業情報
- 所在地: 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル3F
- 設立: 2008年8月29日
- 代表者: 石原亮子
- HP:
surpass-star.com
- 所在地: 460 Park Ave South New York, NY 10016, USA
- 設立: 2010年6月21日
- 代表者: Timo Rein
- HP:
pipedrive.com
今回の提携は、両社にとって新たな可能性を開く重要なステップとなるでしょう。営業体制の見直しを図る企業が増えている中、Pipedriveの導入による業務革新に期待が集まります。