慶應大学発のAYUMI BIONICSがスタートアップイベントに登壇

慶應大学発のスタートアップ、AYUMI BIONICSが地域創生イベントに登壇

慶應義塾大学発のベンチャー企業、株式会社AYUMI BIONICSが、日本政策投資銀行（DBJ）主催の「地域×スタートアップ」イベントに参加することが決定しました。このイベントは、地域創生や官民連携に関する情報や先進事例の共有を目的とした「PPP/PFI大学校」の一環として開催されます。

PPP/PFI大学校とは

「PPP/PFI大学校」は、全国の地方自治体や民間企業、地域金融機関が参加し、地域の課題に対して新たな解決策を見出すための情報交換の場です。2014年から開始され、これまで80回以上の開催実績があります。今回のイベントは、2025年10月22日（水）に、大手町フィナンシャルシティで行われる予定です。

イベントのテーマは「地域×スタートアップ～デジタル・新技術の徹底活用～」。AYUMI BIONICSからは、代表の田脇裕太が参加し、初めのセッションで「AIが守る超高齢社会の働き手。企業成長を支える安全管理」というテーマで講演を行います。田脇は、すでに導入が進んでいるすかいらーくホールディングスや東急コミュニティーと共に鼎談し、特に熟練のシニア世代に焦点を当てた安全管理の重要性と施策を事例を交えて発信する予定です。

AYUMI BIONICSの取り組み

AYUMI BIONICSは、心身機能をスマートフォンで測定・解析するDXソリューションを展開しています。主力サービスであるAYUMI Scanを通じ、AIを用いて筋力やバランス、反応速度、認知機能を自動で測定することができ、これらのデータはAYUMI Boardに蓄積され、リスク分析や労災予防、人材配置に活用されます。

このシステムは、特に高齢社会において企業が持続的に成長するために、重要な役割を果たします。シニア世代の従業員の安全と生産性の向上が企業全体の競争力につながることを、AYUMI BIONICSは常に訴えています。