トヨタ紡織の未来
2023-10-19 13:00:02

トヨタ紡織が提案する未来の移動空間とは?「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」出展情報

トヨタ紡織が未来の移動体験を創造する



2023年10月26日から開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に、トヨタ紡織が新しい移動空間を提案するために出展します。彼らの革新的な技術は、利用者のニーズに応える多様なシート構造や自動運転技術に基づいており、未来のモビリティの姿を示しています。

主な展示品



MaaSシェアライド空間コンセプト「MX221」



「MX221」は、自動運転レベル4を想定したシェアライドモビリティのための空間です。この車室内は、シートモジュールや構成部品を脱着・交換することで、ユーザーのニーズに短時間で応じられるよう設計されています。さまざまなレイアウトを提案できるこの仕様は、快適性に加えて機能の向上も求める現代の利用者にとって魅力的です。

特に目を引くのが、最上級グレードの「MX Prime」です。このモデルは、仮眠を促す快適なシステムや、パーソナル音響、リフレッシュ機能を搭載し、移動する時間を質の高いものにしてくれます。また、車いす仕様の「MX Access」は、介助者のサポートなしでも車いすを安全に固定できる仕様で、快適な移動を可能にします。

シート座面が自由に変形する「VODY2.0」



次に紹介するのが、「VODY2.0」という新しいコンセプトモデルです。このシートはユーザーの体形や姿勢、さらには移動中の動作に応じて、座面が最適な形状に変化します。利用者一人一人に寄り添い、より良い乗り心地を提供し、シートとユーザーが一体となる感覚を味わえるよう設計されています。

さらに、初出品となる「サーマルコンフォートシート」は、利用者の身体に直接触れる部分の温度を調整し、快適な体験を実現。また、小型の低圧水素タンクを使用したFCアシストモビリティも展示され、将来のモビリティに対する期待を高めています。

出展情報



トヨタ紡織の展示は東京ビッグサイト西4ホールブース番号W4201です。プレスブリーフィングも予定されており、10月26日12:00から取締役社長の白柳正義氏とChief Branding Officerのリチャードチャンがプレゼンテーションを行います。

また、主催者プログラム「TOKYO FUTURE TOUR」でもトヨタ紡織が開発した新しい移動空間が紹介されます。

  • - MOOX-RIDE:車両の位置情報に基づいたコンテンツ体験バスが、VR/AR体験を提供します。
  • - T-FAS(Tailored Flexible Autonomous Space):自動運転レベル4・5を想定し、車室内のシートやテーブルが変形することで多様な使用シーンに応じた最適な配置を実現します。

この出展に関する詳しい情報は、特設サイトで随時更新される予定です。興味のある方は、ぜひチェックしてください。

特設サイトはこちらでご覧いただけます。

会社情報

会社名
トヨタ紡織株式会社
住所
愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地
電話番号

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