AOSデータ社が国産データプラットフォーム「IDX」を全面リニューアル!
企業データとAIの活用に特化したAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長吉田 宣也)は、国産データプラットフォーム「IDX」を全面的にリニューアルしました。新たな機能を追加し、利便性とセキュリティの向上を図ることで、企業のデータ管理の効率化を進めています。
リニューアルの背景と目的
AOSデータ社は、企業のデータ管理技術において豊富な実績を持つ会社です。2022年から順次リリースしてきたIDXシリーズは、データのライフサイクルに合わせて各種サービスを提供してきました。しかし、急速に進化するテクノロジーや顧客のニーズに応えるために、IDXシリーズを「IDX」へと完全リニューアルすることを決定しました。
リニューアルされた新「IDX」の機能
新たに生まれ変わったIDXでは、以下のような機能が実装されています。
1. セキュリティの向上
ログイン時の認証にGoogleの2段階認証(Google OTP)を採用し、さらにメンバー管理においても2段階認証解除機能が追加されました。このことにより、ユーザーのセキュリティが大幅に強化されています。また、スマートフォンの紛失時に必要な警告メッセージの表示を行い、安全性を確保しています。
2. メタデータ一括登録機能
メタデータを効率よく管理するための一括登録機能も新たに加わりました。この機能を利用することで、CSVテンプレートをダウンロードし、必要なデータをアップロードするだけで簡単にメタデータを管理できます。
3. API機能の高度化
新しいIDXでは、様々なAPI機能が追加されています。ログイン時のGoogle OTPによる認証や、ユーザー個人情報の変更時の認証機能、契約情報関連のAPI(検索や登録、修正、削除、照会)が搭載されています。これにより、ユーザーはより柔軟にデータを管理することが可能となります。
IDXシリーズに含まれる主なサービス名
以下に新しいIDXのサービス名を一覧で示します
業種 | 旧サービス名 | 新サービス名 | URL |
---|
---- | ---- | ---- | ---- |
総合 | AOS IDX | IDX.jp | https://www.idx.jp/ |
テレワーク | テレワーク DataShare | IDX DataShare | https://datashare.jp/ |
法務 | AOS LegalDX | IDX LegalDX | https://legaldx.jp/ |
会計・経理・財務 | AOS FinDX | IDX FinDX | https://www.findx.ai/ |
製造業 | AOS IndustryDX | IDX IndustryDX | https://industrydx.jp/ |
医療 | AOS MedDX | IDX MedDX | https://www.meddx.jp/ |
メディア | AOS MediaDX | IDX MediaDX | https://www.mediadx.jp/ |
AOSデータ株式会社の今後の展望
AOSデータ社は、クラウドデータ事業やデータ復旧事業などを通じて、多くの企業との信頼関係を築いてきました。また、経済産業大臣賞を受賞したリーガルテック分野での技術にも定評があり、今後もデータコンプライアンスやAI・DXデータを含む「データアセットマネジメント」ソリューションを拡充していく予定です。データのライフサイクルにあわせた総合的なマネジメントが、企業の競争力を高めることに寄与するでしょう。
まとめ
新たにリニューアルした国産データプラットフォーム「IDX」を通じて、AOSデータ社はデータ活用の可能性を広げ、企業のデータ資産の保護と活用を支援します。これからも日本社会への貢献を目指し、若手人材の育成や産官連携にも力を注いでいくとのことです。また、データ管理においての先進的な取り組みに期待が寄せられます。