トーストは日本人の朝食に欠かせない存在ですが、そのトーストに塗るものにも多くのバリエーションがあります。株式会社レビューが運営する「さぶろぐ」は、この度、全国の10代以上を対象に「トーストによく塗るもの」に関するアンケートを実施しました。その結果、最も多くの支持を集めたのは定番中の定番、「バター」でした。
調査結果の概況
調査は2024年7月に行われ、男女100人を対象にインターネットを通じて実施されました。回答者は女性が64人、男性が36人で、全国各地からの意見が集まりました。結果を一緒に見ていきましょう。
人気の塗りものランキング
1位:
バター
「バター」の人気の理由はいくつかあります。多くの人が挙げた意見として、カリカリに焼いたトーストに厚く塗った時の風味が絶品であること、またバターは他の食材とも相性が良く、ジャムやあんバターなど様々な組み合わせが楽しめる点が評価されています。20代の男性は、「品質の良くないパンでも、おいしいバターを塗ることで美味しくなる。」という声も寄せました。
2位:
マーガリン
続いて2位にランクインしたのは「マーガリン」です。マーガリンは、手軽に入手できる上に、家庭では常備されていることが多いという意見が多く見られました。安価で飽きにくく、毎日のトーストのお供にぴったりという声が多数寄せられています。40代の男性は、「焼きたてのトーストにとろけるくらい塗るのが最高。」と語っています。
3位:
ジャム
「ジャム」は甘いものが好きな方々に根強い人気があります。朝の幸せなひと時を演出するため、いちごやマンゴーのジャムを好む人が多いことが分かりました。30代の女性からは、「朝から甘いものがあると、さらに美味しく感じる。」という声がありました。
4位:
ピーナッツバター
ピーナッツの風味や甘さがトーストにぴったりだという回答が多い「ピーナッツバター」。アメリカでの思い出を話す声もあり、ホームステイでの体験がトースト文化に影響を与えたようです。
5位:
はちみつ
「はちみつ」も健康志向の方に人気です。特に国産のものを選ぶことが多いという回答が目立ち、身体に良いはちみつをバターやマーガリンと組み合わせることで、より豊かな味わいを楽しむことができるようです。
6位:
チョコクリーム
甘党にはたまらない「チョコクリーム」は、軽食としても楽しめることが人気の秘訣だと分かりました。チョコレートの濃厚さに満足感が得られるため、約3位の「ジャム」と同じく人気があります。
7位:
あんバター
最近注目を集めている「あんバター」は、バターの塩気と甘いあんこの相性が絶妙で、特に年配層から支持されています。追いバターをすることでさらに美味しさが増すという意見もあります。
まとめ
調査結果からは、トーストには「バター」と「マーガリン」が特に人気で、そのシンプルな美味しさが多くの人に愛されていることが伺えます。さまざまなトッピングで、自分好みのトーストライフを楽しむ参考にしてみてはいかがでしょうか。シンプルさがありながら、カスタマイズの幅も広がるトーストの魅力を再発見できるかもしれません。