都内中高生向け！生成AI活用モバイルアプリコンテストが開催

中高生対象のモバイルアプリコンテスト開催

東京都教育委員会は、今後の社会に必要なデジタル技術を持った人材を育成する一環として、中高生を対象にしたモバイルアプリコンテストを開催します。このコンテストのテーマは、「ひらめきでつくる、わたしたちの便利アプリ！～あったらいいなをカタチに～」。参加者は生成AIを駆使し、日常生活に役立つ新しいアプリのアイデアを形にすることが求められます。

応募資格と条件

参加資格は、東京都内に通う国公私立の中学生および高校生で、個人またはチームでの応募が可能です。応募作品は、令和7年4月以降に自らが開発したものである必要があり、プログラミング言語はPower AppsやSwift、React Nativeなど多岐にわたります。また、Webアプリも応募可能ですが、必要に応じてホスティング環境の準備が求められます。

開発プロセス

第1弾として実施されたワークショップで参加者はアプリ開発の基礎を学び、第2弾ではハッカソンが行われました。最終的に、これらの経験を活かして生成AIを利用したアプリを制作し、コンテストに応募することができます。

応募方法と審査

応募は特設サイト上の申込フォームを通じて行い、具体的な応募書類としては企画書、プレゼンテーション動画、そして制作したアプリそのものが必要です。審査は一次審査と最終審査の2段階で行われ、一次審査では企画書やアプリ操作の評価が行われます。最終審査では、作品説明動画やプレゼンテーション能力も評価の対象になります。

表彰と特典

優れたアプリ作品に対しては金賞や部門賞が授与され、表彰式は令和8年1月18日にTIB（Tokyo Innovation Base）で行われます。また、応募者には東京都が実施する「東京アプリ」を通じてポイントが付与され、日常生活でも活用可能な特典があります。対象となるアプリには500ポイントが付与されるため、参加者はチャンスを逃さずに応募を検討しましょう。

まとめ

このモバイルアプリコンテストは、若い世代が自らのアイデアを基に技術を学び、デジタル社会での一歩を踏み出す絶好の機会です。生成AIを活用したアプリの開発を通して、参加者同士の交流や新たな価値の創造が期待されます。若者たちの柔軟な発想と独創的なアイデアが集まることを心待ちにしています。詳しい情報は、特設ページで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。