日本のアニメ産業は、2023年に過去最高の市場規模を記録し、その成長の多くは海外市場によって支えられています。この流れを受けて、BEENOS株式会社は「BEENOS 越境EC×アニメ・ホビー 無料セミナー」を3月12日(水)に開催します。セミナーは、海外のアニメファンや購入データを基にした深い洞察を提供し、日本のコンテンツ産業の発展をサポートします。このセミナーでは、オフラインとオンラインの両方での参加が可能で、海外市場におけるアニメの人気や消費動向を様々な視点から分析。そして、実際の海外ファンへのライブインタビューを通じて、彼らの購買行動の背景を探る貴重な機会が提供されます。
セミナーの背景
2023年のアニメ関連市場は、総額3兆3465億円に達し、そのうちの1兆7222億円が海外市場からのものでした。政府の「クールジャパン戦略」により、今後の10年間でアニメ関連の海外市場は約3.6倍に成長すると期待されています。しかし、日本のアニメ企業がこの市場を最大限に活用するには、正確な市場動向を把握することが必要です。そこで、BEENOSは海外進出を目指すアニメ・ホビー業界向けに専門的なセミナーを設けました。
「Buyee(バイイー)」を通じたアニメ関連商品の購入件数は、海外消費者からの需要が高まる中で増加していますが、どの作品がどの地域でどのように売れているのかという具体的な情報は依然不足しています。したがって、セミナーでは日本のアニメ企業の海外市場獲得に寄与するための洞察を提供します。
プログラム詳細
セミナーは二部構成で行われ、第一部ではアニメビジネスの現状と越境ECの重要性、海外アニメファンの消費動向、意識調査の結果を発表します。特に、海外のファンがどのように日本のアニメを支えているかを明らかにし、企業向けのアプローチ方法についても触れます。
第二部では、実際の海外アニメファンの意見を聞くライブインタビューが実施され、リアルな購買動向やニーズを探ります。
参加対象
セミナーはアニメ分野に関連する企業やメディア関係者を歓迎し、特にIPライセンシーやEC担当者にはとても有益な内容となる予定です。こちらは事前登録が必要で、参加者はオフラインまたはオンラインで自由に参加できますが、撮影や録音は控えていただく必要があります。
主催者の紹介
BEENOS株式会社は、2008年から越境ECの支援を行い、国内外の消費者に日本の商品を提供してきました。世界約120の国と地域で、日本のアニメやホビーの消費動向を分析し、その結果を日本の企業に還元することで、越境ECの拡大を促進しています。日本のアニメ文化を世界に広めるために、どのような支援が必要かをこのセミナーで探っていきます。
興味がある方は、ぜひお申し込みください。当日は、アニメ産業の未来に関する貴重な情報を得る絶好のチャンスです。