グラスヒュッテ・オリジナルとマイセンの特別コラボ
ドイツの名門ブランドであるグラスヒュッテ・オリジナルとマイセン磁器製作所が、特別なプロジェクトとしてコラボレーションした時計「セネタ・マイセン」が発表されました。両者はそれぞれ、クラフトマンシップの頂点を誇り、その緻密な技術と美しいデザインに定評があります。このプロジェクトは、長年の友情にインスパイアされ、両ブランドの価値を融合させたものです。
伝統の融合
グラスヒュッテ・オリジナルは、時計製造の街グラスヒュッテに根ざし、1845年から続く伝統的な腕時計製作を行っています。一方、マイセンは315年の歴史を持つヨーロッパ初の磁器製作所で、職人による高品質な磁器で知られています。2025年には、グラスヒュッテ・オリジナルが時計製造180周年を迎えることもあり、両ブランドにとって特別な意味を持つコラボレーションと言えるでしょう。
新作は、時代を超えたデザインのリミテッド・エディションとして3種類が用意されており、各々がそれぞれの伝統的な製法と現代的な美学を兼ね備えています。
セネタ・マイセンの特徴
新しく発表された「セネタ・マイセン」は、全てのデザインが磁器製の文字盤を特色としており、シンプルながらも高い美しさが求められた作りです。レッドゴールドケースに収められたこの時計は、手描きの文字盤と精巧な装飾で彩られています。文字盤は直径40mmのサイズで、薄型のプロファイルを実現しつつ、流れるような曲線を描く2本のレッドゴールド針が印象的です。その薄型磁器製ディスクは、1,400°Cで焼成された後に、手作業で絵付けが施されています。
リミテッドエディションの詳細
新作のセネタ・マイセンには3種類の文字盤デザインが用意されています。
1.
ホワイトミスティックメゾン - 完璧なホワイトの地色に繊細なグレーを施した150本限定モデル。
2.
セラドングリーンミスティックメゾン - 磁器芸術の原点を表現した、セラドングリーンの地色で同じデザインが施される150本限定モデル。
3.
コラージュデザイン - マイセンのクレーター花瓶を象徴するモチーフを描いた、わずか8本の限定販売モデル。鮮やかなレインボーカラーの動物や花々が登場し、魅惑的な情景を織り成しています。
精巧な時計製造技術
セネタ・マイセンの時計は、グラスヒュッテの高度な時計製造技術を基に、自社製ムーブメントのキャリバー36を搭載しています。無類の精度を誇り、双方向自動巻き機構を備え、100時間の作動時間を確保。その上、シリコン製のヒゲゼンマイは磁場や温度変化への強さを誇り、秒止め機能によって確実に時刻設定が可能です。
ケースバックには、サファイアクリスタルを用いており、ムーブメントの美しい仕上がりを楽しむことができます。たとえば、手彫りのバランスコックや、手巻きチェーンのサンバースト仕上げなど、細部に至るまで職人のこだわりが感じられます。
発売情報
この特別なコレクションは、2025年10月9日よりグラスヒュッテ・オリジナルの全ブティックおよび正規販売店で販売されます。限られた数量の中で、この特別な時計を手に入れる貴重な機会をお見逃しなく。
グラスヒュッテ・オリジナルの公式ウェブサイトには、さらに詳しい情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。