AI議事録サービス『Rimo Voice』が未来を切り拓く
2025年5月8日、東京ビッグサイトにて行われた日本最大級のスタートアップイベント「Startup JAPAN EXPO 2025」の中で、Rimo合同会社の代表 相川直視氏が主催のSansan株式会社が開催するピッチコンテスト「Dream Pitch」で見事に優勝しました。このイベントは、最新のビジネス革新をもたらす企業が集結し、各々のアイデアを発表する貴重な機会であり、RimoのAI議事録サービス『Rimo Voice』が注目を集めました。
相川氏は「会議を資産に。AI議事録サービス『Rimo Voice』」というテーマで6分間のプレゼンテーションを行い、AIがもたらす会議の効率化と生産性の向上について話しました。彼の発表は、AI技術の進化を踏まえ、どのように企業の会議を支援していくかを具体的に示し、多くの来場者にインスピレーションを与えました。
『Rimo Voice』とは?
『Rimo Voice』は会議の議事録作成をAIが迅速に行うサービスで、1時間の音声データをわずか5分程度でテキスト化・要約し、議事録としてまとめます。特に日本語に特化した自然言語処理技術を用いることで、高速な処理と話者の分離を実現しています。これにより、利用者は会議の内容を簡単に把握でき、時間を有効に活用できるようになります。
今後の展望
今回の優勝により、Rimoは2025年冬に開催される「Dream Pitch」本選への出場権を獲得しました。この機会を通じて、更なる技術革新とサービスの向上を目指すとともに、より多くの企業や機関にRimo Voiceを利用してもらえるようなプロモーションを強化する意向です。
相川氏は、大学卒業後にGoogleで検索システムの開発に関わり、その後Wantedlyの創業メンバーとして活躍してきました。「『はたらく』時間をより良いものにすれば、より幸せな人が増えるはず」という信念から2019年にRimoを設立。この理念を胸に、社員全員が仕事と私生活の両立を図ることができる環境づくりにも力を入れています。
【Rimo合同会社 概要】
- - 設立日: 2019年10月1日
- - 資本金: 300万円
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
- - URL: Rimo
今後もRimoのサービスや技術の進化に目が離せません。