LazuliとNODEが連携し、CX変革を支援する新たな取り組みを開始

LazuliとNODEが手を組む理由

Lazuli株式会社が、CXコンサルティングファームのNODEと手を組むことを発表しました。両社の協業は、メーカーや小売業に対して、新たな顧客体験の創造を目指すものです。さらに、プロダクトデータと顧客データの活用を通じたCX変革を推進するために、それぞれの強みを最大限に活かしていく狙いがあります。

Lazuliとは

2020年に設立されたLazuliは、高度なAI技術を駆使したクラウド型の商品マスタ「Lazuli PDP」を展開しており、これによりDXやEC、マーケティングの推進を助けるSaaSソリューションを提供しています。国内の大手企業への導入が進み、企業間で商品情報がスムーズに共有される環境を整えることを目指しています。

NODEの位置付け

一方で株式会社NODEは、ビジネスコンサルティングやユーザリサーチ、CXデザインという多様なサービスをワンストップで提供することにより、企業のリブランディングやマーケティング成果の向上を支援しています。このような背景から、NODEはハイスピードで成果を生み出す力を持ったCXコンサルティングファームとして知られています。

協業の狙い

今回の協業により、Lazuliの提供する先進的な商品マスタと、NODEが有するデータ分析力やUXデザインのノウハウが組み合わさることになります。これにより、メーカーやリテール企業がデータに基づく確かな意思決定を行いやすくなり、組織内でのデータ活用が促進されると見込まれています。

この関係のもと、両社はCX変革に向けた新しいソリューションを共同で開発するとともに、顧客体験の向上を実現するための支援を強化します。特に、プロダクトデータの整備や顧客データを通じて、よりパーソナライズされたサービスの提供ができるようになることが期待されているのです。

将来的な展望

この協業を通じて、LazuliとNODEは、企業のCXの再構築や組織課題の解決に向けた新しい道筋を提供することを目指しています。特に、データを活用したマーケティングの強化や、その結果として得られる新たな顧客体験に焦点を当て、様々な業界の企業にとっての価値を高めていく計画です。この新たな取り組みがどのように進化していくのか、今後の展開に注目が集まります。