AIGLE、パリ・ファッションウィークで2025年春夏コレクションを発表

AIGLEが贈る2025年春夏コレクション

AIGLEは、2023年9月30日に開催されたパリ・ファッションウィークで新たな春夏コレクションを発表しました。今回は「AIGLE EXPERIENCE BY ÉTUDES STUDIO」というカプセルコレクションで、シーズンのテーマは「ATLAS（アトラス）」となっています。このテーマの背後には、エーグルのアーティスティック・ディレクターであるエチュード・スタジオの3人がモロッコの美しいアトラス山脈を旅し、そこからインスピレーションを得た経緯があります。

コレクションの特徴

「ATLAS」コレクションは、山岳の壮大な風景や清冽な空気に包まれた大地の美しさを余すところなく表現しています。特に、地平線をイメージしたシルエットと深いカラーパレットが、自然の偉大さを感じさせるデザインとして仕上げられています。こうした作品は、現代のファッションに自然の要素を取り入れる試みとしても注目を集めています。

プレゼンテーションの舞台

コレクションの発表会場は、パリにあるケ・ブランリ美術館です。ここは、フランスの著名な庭師ジル・クレマンがデザインした庭園の中に位置しており、特にリボンのように曲がりくねった道が特徴的です。この特別な道は、参加者が自然とアートの融合を体験するための貴重な空間を提供しています。足跡が大地に残る様子は、自然とアートがどのように共生しているかを象徴するもので、参加者に深い印象を与えました。

AIGLEについて

AIGLEは、1853年に創業されて以来、フランス製の天然ゴムブーツで知られるブランドです。独自のクラフトマンシップを誇り、日常のライフスタイルにフィットするウェアやアクセサリーを展開しています。その製品は耐久性が高く、ファッショナブルであり、どんな天候にも適応できることが特徴です。

さらに、AIGLEは環境への影響を考慮し続けており、リサイクル素材の使用率を増やしながら、職人技の伝承に努めています。2020年には「使命を果たす会社」として企業理念を明確化し、『足跡以外の痕跡を残さずに、大いに経験し人生を謳歌するために』というメッセージを掲げています。現在、AIGLEは24カ国に展開し、369の販売拠点を持つMFブランド・グループの一員として、世界中の人々に愛されるブランドであり続けています。