パナソニック、シェア型賃貸住宅向け洗濯ソリューション「LAUNDROOM」提供開始
近年、シェア型賃貸住宅は入居者同士のつながりを生み出す住まい方として人気が高まっています。しかし、洗濯機などの共用設備の利用には課題も存在します。例えば、洗濯機が空いていない、空き状況が確認できない、修理の手配が難しいなど、入居者と物件管理者双方にとってストレスとなるケースがあります。
パナソニック株式会社は、このような課題を解決するため、業界初となるシェア型賃貸住宅向けの洗濯ソリューション「LAUNDROOM(ランドルーム)」を提供開始しました。
「LAUNDROOM」は、パナソニックのななめドラム式洗濯乾燥機とIoTシステムを組み合わせ、入居者と物件管理者の双方にとってより快適な洗濯環境を実現します。
「LAUNDROOM」の主な特徴
1.
ななめドラム式洗濯乾燥機の優れた機能性: パナソニックの省エネ・節水に優れたななめドラム式洗濯乾燥機を採用することで、洗濯性能と環境負荷の低減を実現します。
2.
LAUNDROOMシステムによる稼働の可視化: 入居者はスマートフォンアプリを通じて、洗濯機の稼働状況や洗濯完了通知を確認できます。また、物件管理者は洗濯機の稼働状況をリアルタイムに把握し、メンテナンスや修理の必要性を早期に検知できます。
3.
24時間365日対応可能な修理サポート体制: 万が一、洗濯機に故障が発生した場合でも、専用の修理窓口が24時間365日対応します。
「LAUNDROOM」導入によるメリット
入居者:
洗濯機の空き状況を事前に確認できるため、待ち時間やストレスを軽減できます。
洗濯完了通知により、洗濯物の取り忘れを防ぎ、時間を有効活用できます。
24時間365日の修理サポートにより、安心して洗濯機を利用できます。
物件管理者:
洗濯機の稼働状況を把握することで、適切なメンテナンスを実施できます。
修理対応が迅速化することで、入居者の満足度向上に貢献できます。
電気代や水道代などのコスト管理が容易になります。
「LAUNDROOM」の導入事例
「LAUNDROOM」は、野村不動産株式会社が新たに展開するコリビング賃貸レジデンス「TOMORE(トモア)」の第1弾「TOMORE品川中延」に導入されます。
「TOMORE」は、都心アクセス良好な新築中心の大型賃貸レジデンスで、コンパクトながらも水回り・収納スペース完備の快適な居室、都会的で開放感にあふれたリビング、働きながらも交流体験を楽しめるコワーキングスペースを併設しています。
パナソニックは、「LAUNDROOM」を通じて、シェア型賃貸住宅における洗濯環境の改善に貢献するとともに、より快適で持続可能な住まい方を実現するためのソリューションを提供していきます。