JPX日経中小型株指数にビジネスエンジニアリングが選定されました

ビジネスエンジニアリング株式会社（以下、B-EN-G）は、東京都千代田区大手町に本社を構える企業で、製造業を中心にITによるデジタル変革支援を行っています。このたび、同社がJPX日経中小型株指数の2024年度構成銘柄に選出されたことが発表されました。この指数は、JPX総研と日本経済新聞社が共同で作成し、投資魅力の高い企業を対象にした株価指数です。

JPX日経中小型株指数は、持続的な企業価値の向上や株主を意識した経営を行う中小型企業で構成されています。B-EN-Gは、この指標によって示される高い投資魅力を得たことになります。具体的には、東京証券取引所のプライム市場やスタンダード市場、グロース市場から、定量的な指標（例：ROEや営業利益）に基づいてスクリーニングされ、さらに独立した社外取締役の選任や女性役員の登用といった定性的な要素も考慮されました。

選ばれた上位200銘柄の中にB-EN-Gが名を連ねることは、同社の今後の成長にとって大変重要なステップとなります。この選定について、B-EN-Gは「企業価値の向上に引き続き取り組む」とし、支援を求めています。今後も多くの顧客に対してデジタル変革を通じた新たな価値を提供し続けることが期待されています。

ビジネスエンジニアリングは、ITプロジェクトにおいて計画、システム構築、導入、運用に至るまでのトータルサポートを提供しています。自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」は、特に製造業における効率化やデータ活用の促進に寄与しており、多くの顧客から高い評価を得ています。これに加え、基幹業務システム（ERP）、サプライチェーン（SCM）、IoTといった分野でも実績を挙げており、企業が抱える課題解決に向けた取り組みは多岐にわたります。

さらに、B-EN-Gは日本国内に限らず、海外にも子会社を展開しています。特に中国の上海、タイのバンコク、シンガポール、インドネシアのジャカルタ、アメリカのシカゴに拠点を持ち、現地企業の経営課題に対しても適切なソリューションを提供しています。B-EN-Gの取り組みは、多国籍企業のニーズに応じた柔軟なサービス提供を可能にし、更なる国際展開へとつながっています。

結論として、ビジネスエンジニアリング株式会社がJPX日経中小型株指数に選定されたことは、同社の企業価値の高さ、そして持続的な成長に向けた強い意志を示すものであると言えるでしょう。今後の展開にも注目が集まります。