Earth hacksが新たな買い物体験「デカボマート」を提案
脱炭素や環境に優しい選択というテーマがますます注目を集める中、Earth hacks株式会社は、2026年7月25日・26日に東京都で行われる「TOKYO GX ACTION MUSEUM」にて、ユニークな体験型展示「デカボマート」を出展することを発表しました。このデカボマートは、生活者が実際の買い物を通じて、CO2排出量の違いを「重さ」で体感できる新たな試みです。
デカボマートの背景
現在、企業は環境に配慮した商品の開発に力を入れていますが、消費者が商品を選ぶ際には、味やデザイン、価格などの要素が優先されがちです。環境への影響を示すCO2排出量などの情報は、一般の生活者には分かりづらく、その結果として環境価値が選択基準になる状況には至っていません。これに対して、Earth hacksは、見えないCO2排出量を「重さ」で可視化し、買い物体験を通じて積極的な行動変容を促すことを目指しています。
デカボマートの体験内容
デカボマートは、実際のスーパーマーケットのような環境を再現しており、肉や野菜、飲料に至るまで、普段私たちが手に取る商品が並べられています。それぞれの商品には、CO2排出量に基づいた重さが設定されており、環境負荷の高い商品は重く、反対に低い商品は軽く感じられる仕組みです。
体験の流れ
1.
ミッション受取: 参加者はランダムに配布されるミッションカードを受け取り、それに従った買い物体験を開始します。
2.
商品を持ち比べる: 実際の商品を手に取って、その重さからCO2排出量の違いを体感し、比較します。
3.
買い物を楽しむ: 普段通りに商品を選び、カートに入れます。
4.
レジで結果確認: レジで自分が選んだ商品によってどれほどのCO2排出量を減らせたかを確認します。
目指すもの
Earth hacksは、デカボマートを通じて、環境価値が商品の選択基準になることを目指しています。実証実験を行うことで、以下の点について効果を検証します。
- - CO2排出量の可視化が商品の興味を引くかどうか
- - ゲーム性やインセンティブが商品選択に与える影響
- - 体験後の買い物意識の変化
- - 企業の環境配慮活動が生活者にどの程度伝わるか
特に、Vポイントマーケティング株式会社と提携し、環境に配慮した商品選択に対してVポイントを付与する取り組みも実施します。これにより、環境に優しい選択が経済的なメリットにもつながることを期待しています。
代表の関根澄人の考え
Earth hacksの代表、関根澄人氏は「脱炭素や環境への配慮は難しいものではなく、楽しさや魅力を通じて体験することが重要だ」と語ります。デカボマートは、CO2排出量という見えない価値を感じることができる場であり、また、単なる試みではなく、今後の社会に必要なインフラの重要な一歩であると位置づけています。
未来へのビジョン
デカボマートのノウハウを基に、Earth hacksは今後も自治体や商業団体と協力し、出張展や実際の売り場への展開を進める予定です。環境に配慮した消費行動が日常的に行われる社会を実現し、企業の取り組みも売上やブランド価値に直結する環境を作り上げていくことが目標です。
この新しい形の買い物体験が、私たちの日常生活にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。