中央教育審議会大学分科会合同会議開催 - 高等教育の未来を議論

中央教育審議会大学分科会合同会議 - 高等教育の未来を議論

文部科学省は、中央教育審議会大学分科会（第178回）と高等教育の在り方に関する特別部会（第8回）の合同会議を、令和6年7月19日（金）に開催することを発表しました。

今回の会議では、高等教育の未来を左右する重要な議題が議論されます。主な議題は以下の通りです。

認証評価機関の認証について：教育機関の質保証の観点から、認証評価機関の役割や基準について議論されます。
医学部臨時定員増に係る大学設置基準の一部改正について（諮問）：医療現場のニーズに応えるため、医学部における臨時定員増に関する議論が行われます。
学校教育法施行規則の改正について：教育制度の改善や時代の変化に対応するため、学校教育法施行規則の改正について議論されます。
急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育の在り方に関する中間まとめ（案）について：少子化が進む中で、高等教育のあり方がどのように変化していくべきか、中間まとめ案について議論されます。
「今後の国立大学法人等施設の設備充実に関する調査研究協力者会議」について：国立大学法人等の施設の設備充実について、調査研究協力者会議の役割や今後の活動について議論されます。
全国学生調査（第４回試行実施）について：学生の実態を把握するための全国学生調査について、第４回試行実施の計画や今後の展開について議論されます。
* 博士人材の社会における活躍促進について：博士人材の社会における活躍を促進するための施策について議論されます。

会議の様子は、文部科学省会議専用チャンネルにてライブ配信されます。会場での傍聴はできませんので、YouTubeから視聴してください。

会議資料は、7月19日（金）までに文部科学省ホームページに掲載される予定です。議事録は後日公開予定です。

今回の合同会議は、日本の高等教育の未来を形作る上で重要な会議となります。今後の議論の進展に注目が集まります。