人材派遣アペックスが野村不動産と提携、革新的なシェアオフィス展開へ

人材派遣のアペックス、野村不動産と新たな提携を発表

最近、株式会社アペックスが野村不動産株式会社との業務提携を発表しました。アペックスは、野村不動産が展開する時間貸しサテライト型シェアオフィスブランド「H¹T（エイチワンティー）」の営業パートナーとして、この事業を進めることになります。

提携の背景

この提携は、働き方改革に呼応したものです。新たな法律により、企業は社員の働く時間と場所をより柔軟に最適化することが求められています。特に、2020年の夏季には、都心の混雑を緩和するためにテレワークの導入が推奨されました。こうした状況を背景に、サテライト型シェアオフィスへの需要が高まっています。アペックスは、人材派遣業務を通じて、通勤に時間をかけることが難しい方々や、新型コロナウイルスの影響で都心への通勤に不安を感じる方々を多く見てきました。これらの方々の就業機会を広げ、企業側の優秀な人材探しをサポートしたいとの思いから、この提携が実現しました。

H¹T（エイチワンティー）のご紹介

H¹Tは、野村不動産が提供するサテライト型シェアオフィスブランドで、2019年10月にサービスを開始しました。これは、野村不動産の「HUMAN FIRST（ヒューマンファースト）」という企業理念に基づくもので、多様な働き方を実現し、効率化を図ることが目的です。H¹Tでは、都内や郊外、地方において、快適で利便性の高い第二のオフィスを提供しています。現在、約95拠点が展開されており、そのうち53拠点がアペックスの開発となっています。