アークエッジ・スペース、超小型衛星3機の打上げ成功
株式会社アークエッジ・スペース(東京都江東区、CEO:福代孝良)は、超小型衛星に属するAE5Ra、AE5Rb、AE5Rcの3機を同時に打ち上げました。打上げは2025年11月29日、日本時間3時44分にSpaceXのFalcon 9ロケットのTransporter15を利用して行われ、無事に所定の軌道に投入されました。打ち上げ後、当社の地上局にて試験電波による通信を確認し、初期チェックアウトを開始したことを発表しました。
この成功により、AEシリーズの自社開発された運用衛星の累計は12機に達しました。そして2024年12月以降には新たに9機が運用を開始する計画が進行中です。このプロジェクトは、経済産業省の支援を受け、NEDOの新エネルギー・産業技術プログラムに基づく技術の開発から実現へと繋がった成果と言えます。計画の立ち上げから実運用に至るまでのスピード感ある進展は、アークエッジ・スペースによる標準化設計や生産プロセスの導入が功を奏した結果です。
一度に3機の衛星打ち上げを実現
今回の3機同時打ち上げは、複数機を一度に設計、製造、試験、運用できる体制の確立の証拠です。この成果により、AE5Ra、AE5Rb、AE5Rcの衛星が展開する電波観測技術を使用して、海上のさまざまな電磁波を観測し、海上の安全に寄与する情報を収集することが可能になります。また、これらの衛星は数ヶ月間の初期運用を経て、サクセスクライテリアの達成に取り組む予定です。
このプロジェクトの意義は、単に衛星を打ち上げることに留まらず、災害監視や環境観測、IoT通信、低軌道測位など、さまざまな社会課題の解決に寄与することにあります。AE5Ra、AE5Rb、AE5Rcは、将来的な人工衛星コンステレーション確立に向けた重要なステップとして位置付けられており、地上局との通信を確保し続ける実証を進めていく計画です。
アークエッジ・スペースの未来を展望する
アークエッジ・スペースは、宇宙産業におけるソリューションを提供するスタートアップ企業として位置付けられています。「衛星を通じて、人々に安全で豊かな未来を」というビジョンを掲げ、地球観測や衛星通信、低軌道衛星測位など、多岐にわたるサービスの拡充を目指しています。
これからのアークエッジ・スペースの取り組みとして、宇宙のさらなる利用を促進し、未来の技術やサービスを生み出すことが期待されています。また、将来的には月面活動や深宇宙探査に向けたインフラ構築にも挑戦し、人々のさらなる興味を引くことでしょう。これにより、社会全体の発展に寄与する模範的な事例となることが望まれています。
会社概要
アークエッジ・スペースは2018年に設立され、東京都江東区に本社を置いています。CEOは福代孝良氏であり、最近の打ち上げ成功を受け、企業の成長と発展に期待が高まっています。公式ウェブサイトを通じて、今後の動向やサービス内容についての情報発信が続いています。ぜひ注目してください。