エクセルソフト、新たなDocker Businessサブスクリプションを発売開始

エクセルソフトがDocker Businessの提供を開始

エクセルソフト株式会社が、Docker社の大規模企業向け新サブスクリプション「Docker Business」を発表しました。この新サービスは、企業におけるコンテナ化されたアプリケーションの開発をより安全かつ効率的に行うために設計されています。

Docker Businessの概要

Docker Businessは、従業員250名以上または年間売上高が1,000万ドル以上の企業向けに特化したプランです。このサブスクリプションには、セキュアなソフトウェアサプライチェーン管理やシングルサインオン(SSO)機能、コンテナレジストリへのアクセス制御など、多数の高度な機能が盛り込まれています。これにより、企業は安心してDockerを活用し、大規模なソフトウェア開発を推進することが可能です。

Docker Businessの特長

特に注目すべきは、コードからクラウドへのアプリケーション配信を加速させるための統合された開発体験の提供です。Docker Desktopにより、開発者はローカルで簡便にコンテナ化されたアプリケーションやマイクロサービスを開発・共有・実行することができます。このすべての操作が、一元管理機能を通じて行えます。

また、Docker Hubからのコンテナイメージのアクセス制御を利用することで、チームは信頼性の高いコンテンツにのみアクセスし、安全なアプリケーションの開発が可能となります。

対象となる顧客

Docker Businessは、大規模なソフトウェア開発を行う企業に向けた製品です。そのため、利用するには最低50のサブスクリプションユニットの購入が必要で、詳細はエクセルソフトのウェブサイトにて確認できます。

価格について

価格はお問い合わせによるもので、購入単位は50以上となります。具体的な価格設定は、エクセルソフトのWebページでの確認が推奨されています。

エクセルソフト株式会社について

エクセルソフトは、東京都港区に本社を置くグローバルソフトウェアディストリビューターです。主にソフトウェア開発ツールを中心として、優れたソフトウェア製品を日本及びアジア地域に提供しています。コンパイラーからネットワーク監視、DevOps、クラウドサービスまで、幅広いニーズに応じた製品を取り揃え、時代に合わせたIT環境の構築を支援しています。