日本郵便とAutomagiが共同で開発した配送方法ナビゲートアプリ「ぽすめじゃー」が登場

日本郵便とAutomagiが共同開発した「ぽすめじゃー」

日本郵便とAutomagi株式会社が、新しい配送方法を簡単に選ぶことができるアプリ「ぽすめじゃー」を発表しました。2024年9月27日よりサービスが開始され、ユーザーはこのアプリを通じて自分に最適な配送サービスを見つけることができます。

開発の背景

現代では、郵便物やゆうパック、ゆうパケットといった様々な配送サービスが増えてきましたが、その選択肢が多すぎると最適なサービスを見つけるのが非常に難しくなります。そこで日本郵便は、お客さまがより手軽に自分のニーズに合った配送サービスを選べるように、Automagiとの協力のもとで新しいアプリの開発に着手しました。

配送方法ナビゲートアプリ「ぽすめじゃー」の機能

このアプリは、特許技術の三辺計測を活用しており、ユーザーが荷物をカメラで撮影することで、サイズを瞬時に計測します。撮影したデータをもとに、宛先や重量、他の条件を考慮に入れ、利用可能な配送サービスの情報や料金が即座に提示される仕組みです。これにより、ユーザーは自分にぴったりの配送サービスを簡単に見つけることができます。

「ぽすめじゃー」の開発には、Automagiの独自技術が駆使されています。LiDAR技術を用いて、荷物のサイズをリアルタイムで確認し、面倒な手動測定を不要にしています。これにより、ユーザーはただ荷物の写真を撮るだけで、すぐに適切な配送サービスが選べるのです。

利用イメージの動画

アプリの利用イメージは、こちらの動画で確認できます。

今後の計画

「ぽすめじゃー」は、初期版としてiOSのiPhone Proシリーズに対応してリリースされます。その後は、他のiPhoneやAndroidデバイスへの対応を予定しており、さらに機能の追加やユーザー体験の向上を目指していく計画です。Automagiは今後もAI技術やデジタルトランスフォーメーションに注力し、社会的な課題の解決に貢献していく意向を示しています。