初心者でも安心！マルチレイアウト対応の自作キーボード『Gravity45』が登場

「Gravity45」で広がる自作キーボードの世界

新たな可能性を秘めたキーボード

新潟市のGreenEchoes Studioが発表した自作キーボードキット『Gravity45』が、2025年8月27日から予約販売を開始します。この製品は、ユーザーからのフィードバックを反映させた設計と多様なカスタマイズオプションで、初心者から上級者まで楽しめる商品となっています。

コンセプトと設計

『Gravity45』は、前作『Gravity36』の改良版で、特に組み立てやすさが強調されています。従来のはんだ付けが不要になり、必要なのはキースイッチのみ。ドライバー一本で簡単に組み立てられるため、誰でも手軽に自作キーボードの楽しさを体験できます。

キーボードは一体型の左右セパレート構成が採用され、組み立て時間を短縮。また、マイコンが大容量版にアップグレードされ、レイヤー数が3つから9つに増えています。これにより、さらに多様性のあるキーボードとしての利用が可能となりました。

豊富なカスタマイズオプション

『Gravity45』では、4種類のキースイッチに対応しています。Cherry MX互換スイッチ、Kailh choc v1、Kailh choc v2、Gateron Low-Profile 3.0が選べ、使用者の好みに応じた打鍵感を提供。特に人気のロープロファイルスイッチの対応も可能で、多様なニーズに応えています。

さらに、ハイプロアクリルキットやロープロアクリルキットなど、アクリルの厚さによる変化も楽しめ、これも一つの魅力です。各アクリルセットには専用のキーキャップも付属されており、買い忘れを防げます。

利用するために必要なもの

新しいキーボードを利用するためには、基本的にはキースイッチと精密ドライバーだけがあれば始められますが、キースイッチは別途購入が必要です。また、基板やアクリルキットの組み合わせによっても価格が変動します。『Gravity45』はメイン基板が7,500円（税込）、ハイプロアクリルキットやロープロアクリルキットもそれぞれ同じ価格で販売されます。

アルミニウムエディション: 特別な魅力を

さらに特別な製品として、アルミニウムケースを用いた『Limited Aluminium Edition』も予約販売中で、こちらは30,000円（税込）で提供されます。このエディションは、完全受注生産となっており、高級感あふれるデザインとともに重厚感のある打鍵感を実現。スケルトンキーボードによるフローティングマウント設計が、柔らかな打鍵体験を促進します。

予約販売と発送について

『Gravity45』の予約期間は2025年8月27日から9月24日まで。発送予定は2025年11月下旬からとなっており、少量の一般販売も行われる予定です。なお、製造状況により発送が前後する可能性があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

自作キーボード界の盛り上がり

日本の自作キーボード市場は現在、急速に成長しており、多くのイベントやコミュニティが形成されています。最近開催された『キーボードマーケットトーキョー2025』や『天下一キーボードわいわい会』では、多くの熱心な参加者が訪れ、関心の高さを示しています。この『Gravity45』が発売されることで、さらに多くのユーザーが自作キーボードの魅力に触れる機会が増えるでしょう。

GreenEchoes Studioの理念

GreenEchoes Studioは「満足できるサービス」をモットーに、さまざまな製品を展開しています。この『Gravity45』もその一環で、これまでなかなか触れることのなかった自作キーボードの魅力を多くの方に伝えていくことが目標です。

自作キーボードへの関心が高まる中、『Gravity45』はその第一歩を提供します。ぜひ、Greenkeys Shopにアクセスして、あなたにぴったりなキーボードキットを見つけてください。