本物の韓国ファッションが日本に上陸
最近の韓国ファッションは、そのスタイルとトレンドから広く人気を博し、特にZ世代を中心に多くの支持を集めています。しかし、すべての韓国ファッションが韓国産であるかどうかは疑問が残ります。そこで始まったのが「All In Korea」というプロジェクトです。
「All In Korea」プロジェクトの概要
「All In Korea」は、韓国企業によるデザイン、韓国産の生地を使用し、韓国の工場で生産された製品のみが、そのタグを掲示することができるというシステムです。これは「本物の韓国ファッション」を見極める新しい指標となり、品質と本物志向を追求するブランドとしてのアイデンティティを持っています。このプロジェクトは、韓国の産業通商資源部と韓国ファッション産業協会が共同で始めたものです。
注目のブランド
すでに日本でも認知度があるブランドから未知のブランドまで、多様なファッションブランドが「All In Korea」タグを取得しています。具体的には、以下の10ブランドがその名を連ねています。
何千というブランドの中から、韓国の本物のファッションを体験できる機会は貴重です。
韓国ファッションイベントが続々開催
「All In Korea」プロジェクトの一環として、さまざまなポップアップイベントも行われています。例えば、11月9日から10日にかけて、渋谷で「BSRABBIT」のポップアップイベントが開催され、特別なギフトやラッキードローも用意されています。
他にも「EENK」が渋谷の大型セレクトショップ「RESTIR」でポップアップストアを開催し、デザイナーとのふれあいイベントも行われました。このイベントでは、韓国デザイナーが来日して直接お客様と交流する機会もあったため、非常に人気を集めました。
グローバルな展望も
さらに、韓国のブランドは国内に留まらず、国際舞台でも注目されています。「ANDERSSON BELL」はShanghai Fashion Weekにデビューし、独自のランウェイで新作コレクションを披露しました。また、「ISAE」もパリのファッションウィークでマーケティング活動を行い、2025年春夏シーズンに向けての期待値が膨らんでいます。
今後の展望
今後も「All In Korea」プロジェクトは続き、日本でも本物の韓国ファッションを楽しむ機会が増えることが予想されます。韓国ファッションの最新トレンドを追い求めている方々には、「All In Korea」のタグを注目していただき、正真正銘の韓国ファッションに触れるチャンスを逃さないでほしいです。イベント情報は随時発信されているので、ぜひその動向をチェックしてみてください。
韓国ファッション産業協会への問い合わせなど詳細情報もぜひご利用ください。メールはこちら:
[email protected]、公式ホームページは
こちら。