妙高杉ノ原スキー場が「Ikon Pass」に加盟
新潟県の妙高高原に位置する妙高杉ノ原スキー場が、2025年冬シーズンより「Ikon Pass」に加盟することが発表されました。この加盟により、妙高杉ノ原スキー場は、世界中のスキー愛好者が集うグローバルなスポットとしてますます注目を集めることが期待されています。
Ikon Passとは?
Ikon Passは、アメリカのアルテラ・マウンテン・カンパニーが運営する、スキーリゾートへのアクセスを提供するシーズンパスです。これに加盟することで、妙高杉ノ原スキー場は、アメリカを始めとする60以上の一流スキーリゾートとともに名を連ねることになります。スキー愛好者にとっては、一つのパスで多様なスキーエリアを楽しむことができる貴重な機会となります。この提携は、日本のスキーリゾートの地位を確固たるものにする一因となるでしょう。
妙高杉ノ原スキー場の魅力
設立以来、妙高杉ノ原スキー場はその豊富な天然雪と長大なコースで知られています。年間平均13メートルを超える雪は、スキーやスノーボードの愛好者にとって理想的な条件を提供し、また、日本最長級の8.5キロに及ぶロングランは、訪れる人々を楽しませてやみません。さらに、1,100メートルの標高差や美しい景色、特に遠くに富士山を望むことができる絶景が、多くの観光客を魅了しています。東京からも新幹線と在来線で約2時間の距離にあり、アクセスの便利さも特徴の一つです。
2025年からは、Ikon Passの利用者には、妙高杉ノ原スキー場ならではの特別特典が用意される予定です。これにより、さらに魅力的な冬のレジャー目的地としての地位を確立することが期待されています。
PCGの取り組みとケン・チャンCEOのコメント
妙高杉ノ原スキー場の経営母体であるペイシャンスキャピタルグループ株式会社(PCG)のケン・チャンCEOは、今回の提携について強い意欲を示しています。「私たちは、妙高高原を世界水準のマウンテンリゾートとして発展させることにコミットしています。地域の自然や降雪を最大限に生かし、持続可能な観光開発を通じて活気あるリゾートエコシステムの構築を目指します。Ikon Passとの提携により、国内外のゲストに卓越した体験を提供できることを誇りに思っています」と語りました。
Patience Capital GroupとAlterra Mountain Companyについて
PCGは2019年に設立された不動産とプライベート・エクイティ取引を行う投資運用会社で、東京とシンガポールに拠点を持ち、国内外の投資家に向けてリターンを提供しています。その多岐にわたるサービスは、地域活性化にも貢献しており、今回のAkron Passとの提携もその一環として位置付けられています。
一方、アルテラ・マウンテン・カンパニーは、スキーリゾートの運営に特化し、スティームボートやマンモス・マウンテンなどの有名スキー場を傘下に持つ企業です。このような企業との提携により、妙高杉ノ原スキー場は、日本国内外からの観光客に向けて更なる発展が期待されています。
お問い合わせ先
妙高杉ノ原スキー場に関する詳しい情報は、ペイシャンスキャピタルグループ株式会社の公式ウェブサイトをチェックしてみてください。地元の温かいおもてなしとともに、素晴らしいスキー体験をぜひお楽しみください。