平口結貴選手が全日本女子プロツアー第2戦で奪った栄光の瞬間

平口結貴選手が全日本女子プロツアー第2戦で優勝

2025年5月31日と6月1日に開催されたJPBA女子プロ公式戦『全日本女子プロツアー第2戦』において、注目のビリヤード選手、平口結貴（ひらぐちゆうき）選手が見事優勝を果たしました。この大会は、札幌から沖縄まで日本全国の女子ビリヤード選手が集結し、技を競い合う重要なイベントです。スポンサーとして関与した株式会社ビーズインターナショナル（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：西方雄作）は、アパレルブランドだけでなく、スポーツシーンでも若手選手を積極的にサポートしている企業です。

大会のハイライト

この大会は、POOL LABOとアロウズビリヤードを拠点に行われ、平口選手は予選から決勝まで見事に自らのプレースタイルを貫くことができました。平口選手は1997年7月11日生まれで、北海道苫小牧出身。高校在学中に全日本ジュニアナインボール選手権大会で初めて女子選手として優勝するなど、数多くの最年少記録を更新してきた実績を持っています。

デビューから2016年には女流球聖戦での挑戦者となり、プロ転向後の初戦で優勝を果たしました。このことにより、国内女子プロ公式戦の最年少優勝記録を更新したのです。その後も2017年のジャパンオープンで最年少優勝を達成し、ビリヤード界での台風の目となっています。

1年半ぶりの栄光

平口選手は優勝後、1年半ぶりの勝利に喜びを表明しました。昨年1年間は海外の試合に専念し、その影響で日本の試合での結果はついてこなかったと語ります。先に行われた全日本女子プロツアー第1戦では準優勝に終わりましたが、この第2戦では全試合で自身のプレースタイルやプレイスピードをしっかりと発揮できたと手応えを感じているようです。

次の試合はアメリカのプロツアーで、環境が異なる中でも同様に力を発揮していきたいとの意気込みをコメントしています。