歯科DX推進のエミウム、AI活用で歯科技工業務支援技術を強化！クラウド技工ソフトの機能向上へ

AIで歯科技工業務を効率化！エミウムがクラウド技工ソフト機能強化へ

歯科業界では、人材不足や業務効率化が課題として挙げられており、デジタル技術の導入が加速しています。その中で、歯科DXプラットフォームを提供するエミウム株式会社は、AIを活用した歯科技工業務支援技術の開発を進め、クラウド技工ソフトの機能強化を目指しています。

エミウムは、これまでにも「歯科技工物のオンライン受発注システムに関する技術」など、特許を取得し、歯科技工物の発注業務効率化を支援してきました。今回、新たにAIを活用した歯科技工業務支援技術に関する特許を出願。自社で歯科技工所を運営する知見を活かし、歯科医療従事者にとって、歯科技工物の受発注をよりスムーズかつ効率的に行えるように開発を進めています。

この技術により、近々リリース予定の「エミウムクラウド技工」の機能がさらに充実し、利便性と操作性が向上すると期待されています。

エミウムの目指す未来

エミウム株式会社は、「歯科医療・歯科技工の原動力を生み出すインフラをつくる」というビジョンを掲げ、歯科医療・技工技術、デジタル製造技術、AI技術を融合した事業を展開しています。

大学病院との研究連携や国内外の歯科医院・歯科技工所との協業を通じて、業界課題の解決に取り組んでいます。

今後も、歯科技工物の受発注だけでなく、歯科医院と歯科技工所間のコミュニケーションを円滑にする機能開発やサービス基盤の拡張を進めることで、歯科医療従事者の業務効率化と生産性向上に貢献していく予定です。