国民スポーツ大会での傑出したパフォーマンス
鈴与株式会社に所属する競泳選手、望月絹子選手が、2025年9月に滋賀県で行われた「第79回国民スポーツ大会」で驚異的な成績を収めました。この大会で彼女は成年女子400m自由形に出場し、見事優勝を果たしました。さらに、彼女はタイム4分09秒21を記録し、これまでの大会記録を破る新記録を樹立しました。
望月選手はこの大会において、成年女子400m自由形だけでなく、成年女子4×50mフリーリレー、成年女子4×100mメドレーリレーの3種目にも挑戦しました。大会初日の400m自由形では、予選を4位で通過し、控えめなスタートとなりましたが、決勝では意気揚々とした泳ぎで上位に上がり、最後には見事にトップでゴールを駆け抜けました。
大会への挑戦とコメント
「大会は優勝し、コーチに最高のレースを見せることを目指しました。結果として個人種目で大会新記録を樹立できたことに本当に感謝しています。特に、チームメイトやコーチたちの喜びの声を聞いた瞬間、非常に嬉しい気持ちになりました」と望月選手は振り返ります。彼女は静岡県選手団の結団式で、応援してくれるすべての人々のために“熱い戦いをする”ことを宣言しており、今回の大会がその期待に応える形となったことを誇らしく思っています。
出場した種目と結果
望月選手が出場した種目の結果は以下の通りです。
- 予選: 4分14秒99
- 決勝: 4分09秒21(優勝・大会新記録)
- 予選: 1分44秒44
- 決勝: 1分44秒01(第4位入賞)
- 予選: 4分11秒56
- 決勝: 4分10秒06(第7位入賞)
このように、望月選手は個人競技でも、リレー競技でも素晴らしい成果を残しました。
大会概要に関する情報
第79回国民スポーツ大会は、公益財団法人日本スポーツ協会、文部科学省、滋賀県の主催で実施され、開催期間は9月13日から15日まで、会場はインフロニア草津アクアティクスセンターです。
望月絹子選手のさらなるプロフィール
望月絹子選手は、これまでにも数々の大会で素晴らしい成績を収めています。
- - 2020年:日本選手権水泳競技大会400m自由形、800m自由形で優勝。
- - 2022年:日本選手権水泳競技大会で400m自由形第3位、800m自由形第3位を獲得。
- - 2023年:世界水泳選手権では4×200mフリーリレーで第9位、国民体育大会水泳競技大会で400m自由形第3位に入賞。
これらの実績から、望月選手は日本の競泳界において今後さらなる飛躍が期待される選手です。彼女のさらなる活躍に目が離せません。