株式会社レスキューナウが新たな機能「レポート機能」を搭載
株式会社レスキューナウ(本社:東京都品川区)は、オールインワンBCPツール「imatome」に新機能「レポート機能」を加え、2025年5月12日にリリースすると発表しました。この機能により、災害対応時の進捗状況を自動集約し、視覚的にできる状況をレポート形式でまとめて出力できるようになります。これは、迅速な意思決定と社内コミュニケーションを促進する新たなステップです。
imatomeの「レポート機能」とは?
新知能「レポート機能」は、災害時に特化した「非常時モード」を搭載しています。このモードに切り替えると、自社の安否確認や業務影響に関する進捗状況を簡単に収集・集計し、ダッシュボード上で視覚化されます。この可視化データは、ワンクリックでレポート形式として出力することが可能です。最大72時間分の状況の推移もグラフ化されるため、状況変化に追いつきやすくなります。
さらに、出力されたレポートはPDF形式でも提供され、社内での報告や会議資料としても使えます。
「レポート機能」の特長
1. 現場状況の直感的な把握
レポート機能を使うことで、拠点の業務影響や安否確認の進捗状況をグラフで直感的に把握でき、迅速な意思決定が可能になります。
2. 最大72時間の履歴解析
災害発生からの状況変化を最大72時間にわたり把握できるため、タイムラグなく「いま」の情報に基づいた判断が可能です。
3. 効率的な報告書作成
従来は複数のツールを使用し、人手に頼って情報収集し、手作業での報告書作成が必要でしたが、imatomeの「レポート機能」を使えば、ワンクリックで短時間に自動生成されるため、業務効率が飛躍的に向上します。
課題を一挙に解決
「レポート機能」は、災害時の様々な情報を統合し、迅速かつ効率的に報告書を作成する手助けをします。これにより、経営陣への報告も迅速になり、災害時にもより効果的な意思決定が可能です。
特に問題となるのが、状況の集約が手作業で行われていたため、安否状況や業務影響の集計に時間がかかり、最終的に数時間前の情報を基に判断してしまうという事例です。これを解決するのが「レポート機能」です。
今後の展開
レスキューナウは、今後もユーザーからのフィードバックを取り入れ、利用しやすい危機管理サービスの提供を目指して開発を続けていくとのことです。imatomeは、単なる情報集約だけでなく、災害発生時における状況把握をいかに早く行うか、その可能性を大きく広げました。
今後も「imatome」に期待が寄せられるところです。
【imatomeについて】
imatomeは、災害発生時に従業員や拠点の状況を一元管理し、必要な対応を迅速に行うことができるBCPツールです。安否確認、業務影響確認、進捗管理、そしてレポート作成などの機能が連携し、より効果的なBCP対応を実現します。