未来の都市を描こう「ミライスケッチキャッスル」オープン
大阪の夢洲で進行中の「ミライスケッチキャッスル」は、子どもたちの描く「未来のまち」をテーマとしたプロジェクトです。株式会社OUGIが手掛けるこの参加型アートイベントでは、梅田の「ミライスケッチパーク」で描かれた作品がプロジェクションマッピングで夢洲に映し出されます。
ミライスケッチパークの詳細
「ミライスケッチパーク」は、JR大阪駅の5階「時空の広場」で開催中です。7月1日から10月31日までの期間、親子でデジタルお絵描きを楽しむことができ、自由に創作した未来の都市やキャラクターなどを描けます。参加は無料ですので、ぜひ気軽に訪れてみてください。時間は午後1時から8時までです。
特に魅力的なのは、描かれた絵が夜空に浮かぶお城に映写されること。このプロジェクトでは、梅田での体験を通じて子どもたちの創造力を刺激し、夢洲へとそのアートが繋がります。
Webサイトでの参加とアートの発信
さらに、Web上にも「未来のまち」に浮かぶスカイランタンが設置されており、子どもたちの絵は常時閲覧可能。自分の作品がプロジェクションマッピングとして投影される日時を指定できる機能も提供されています。このオンラインサービスは、リアルな場とデジタル空間を繋ぐ新たな試みとして、多くの人々にアートを届けています。
Wacomとのコラボレーション
今回のプロジェクトで使用されるデジタルアートタブレットは、Wacomの製品です。特に「Wacom MovinkPad 11」は、持ち運びが容易で子どもたちにも使いやすい設計となっているため、日常的にアートに親しむきっかけを与えてくれます。親子で楽しむこのデジタルアート体験では、初心者から自信のあるアーティストまで、多様な創作活動を支援します。
アーティストとのコラボ
さらに、大阪出身の女性アーティスト「ktym」さんもこのプロジェクトに関与。彼女のペインティング作品も「MEGA CANVAS」で上映される予定です。このように、地域のアーティストとのコラボレーションも新たな魅力として加わっています。
今後の活動と展望
「ミライスケッチキャッスル」は、今後さらに他の施設や企業とのコラボを広げ、シニア世代も含めた多くの人々に創造の楽しさと発信の機会を提供していく予定です。2025年に大阪で開催される万博に向けて、より一層の広がりを見せるこのプロジェクトは、アートの力で地域を盛り上げ、観光振興にも寄与していくことでしょう。
大阪の夢洲で実現する未来のアート体験は、多くの人々に夢と希望を与えることでしょう。是非とも、この特別なイベントを楽しみにしてください!