TechCrunch Tokyo 2019: スタートアップの未来が試される
日本最大級のスタートアップ・テクノロジーイベント「TechCrunch Tokyo 2019」が、2020年11月14日及び15日に渋谷ヒカリエで開催されます。今年の目玉の一つが、設立3年未満のスタートアップが競い合う「Startup Battle」です。技術革新が求められるこの時代に、約130社が応募し、書類選考を通過した20社がファイナリストとして発表されました。
ファイナリスト20社
選出された20社は、次の通りです。これらの企業は、ユニークな技術やサービスをもっており、各社が発表する内容には期待が寄せられています。
グループA
- - SE4: 遠隔操作を可能にするロボット技術を開発。
- - Mashroom: 電源やネットワークなしで使える宅配ボックス「VOX」を提供。
- - estie: 効率的なオフィス探しを支援するプラットフォーム。
- - yup: フリーランス向け即日払いサービスを展開。
- - スペースエンジン: 商品と販売店舗をマッチングする委託販売サービス。
グループB
- - SPACE WALKER: 宇宙探査に関するビジョンを持つスタートアップ。
- - RevComm: 音声解析AIを使った営業支援サービスを展開。
- - ラックベア: 不動産の仕事をアプリで管理できるサービス。
- - Handii: 法人カードをすぐに発行できるオンラインサービス。
- - AILL: AIを使ったコミュニケーションマッチングサービス。
グループC
- - Linc’well: クリニックのデジタル化を進めるサービス。
- - オーティファイ: ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム。
- - OsidOri: 共働き家庭向けの資金管理アプリ。
- - PSYGIG: IoT製品の安全性を高める解析サービス。
- - ENDROLL: ARを利用したエンターテインメントを企画。
グループD
- - Elaly: 家具を月額でレンタル提供するサービス。
- - Basset: ブロックチェーン取引分析ソリューションを展開。
- - Antway: 料理配達サービス「つくりおき.jp」を開発。
- - KAICO: 昆虫を使用したバイオ医薬品生産技術。
- - メディクション: 医療ツーリズム向けのオンラインサービス。
TechCrunch Tokyoとは
TechCrunch Tokyoは、国内のスタートアップシーンの縮図とも言えるイベントです。最先端の技術や革新的なビジネスモデルが披露され、業界の専門家やメディア関係者が集まります。このイベントでは、ゲストスピーカーによる講演やパネルディスカッションも行われ、参加者は貴重な知見を得ることができます。
昨年のイベントでは、約2,300名が来場し、スタートアップへの関心が高いことを伺わせます。今年も「イノベーションはここから」をテーマに、多彩なプログラムが用意されています。
開催概要
- - 日時: 2019年11月14日(木)-15日(金) 9:00スタート
- - 会場: 渋谷ヒカリエ 9F ホールA・B
イベントの詳細は
こちらから確認できます。プレスパスの申し込みは、
こちらのフォームから可能です。
TechCrunch Japanについて
「TechCrunch Japan」は、日本のテクノロジーメディア「TechCrunch」の翻訳版として2006年に誕生しました。シリコンバレーから発信される新たな情報だけでなく、日本独自のコンテンツやイベントも手掛けています。テクノロジー業界の重要なニュースを引き続きお届けすることを目指します。
おわりに
「TechCrunch Tokyo 2019」は、日本のスタートアップシーンを形成する重要なイベントです。ぜひ参加して、未来の技術やビジネスのトレンドを体験してみてください。