津村禮次郎の夕べ
2025-11-14 12:35:48

能楽師津村禮次郎、ヨーロッパ公演に向けた特別な音楽の夕べ

能楽界の重鎮、津村禮次郎が、2026年1月に特別公演『チェコ音楽の夕べ』を東京都小金井市の宮地楽器ホールで開催します。この公演は、彼の来年のヨーロッパ公演に先駆けた盛りだくさんの内容が用意されています。

公演の目玉は、チェコから来日する若手ピアニスト、マティアーシュ・ノヴァークとのコラボレーションです。ノヴァークは、東洋と西洋の音楽の深い理解を持つ才能ある音楽家であり、ドヴォルザークのオペラ《ルサルカ》や、スメタナの名曲《ヴルタヴァ(モルダウ)》の特別編曲を披露します。これにより、聴衆は西洋音楽と能楽の新たな融合を体感できる貴重な機会となります。

また、出演者にはヴィオリニストの石上真由子、チェロの西谷牧人、テノールの前川健生も名を連ねており、プログラムにはスラブ幻想曲やピアノ三重奏曲 ト短調を含む、多様な作品が用意されています。特に、オペラのアリアと能舞の競演は、両文化が織り成す音楽の妙を感じることができる瞬間です。

津村禮次郎は、能楽師として日本文化の深淵を探求する一方で、文化を超えた表現を追求しています。彼の目指すのは、能楽を通じて現代に生きる人々が共感し、感動できる空間を作り上げることです。今回の公演も、そんな彼の思いが詰まっています。

公演は2026年1月15日(木)19:00に開演し、全席自由のチケットは4,500円(税込)でカンフェティにて販売中です。今後の公演に向けてのプレ企画として、多くの音楽ファンの方々に広く受け入れられることを期待しています。

東洋と西洋が交わる、音楽の新しい可能性を探るこの特別な夜をお見逃しなく。公演に関する詳細は公式サイトをチェックしてください。音楽という共通の言語を通じて、異なる文化背景を越えた感動を味わえることでしょう。この新しい試みに、ぜひ参加していただきたいと思います。

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カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
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