RePlayce、オープンイノベーションの舞台で輝く
株式会社RePlayce(東京都渋谷区)は、内閣府主催の「第7回日本オープンイノベーション大賞」において、日本経済団体連合会会長賞を受賞したことを発表しました。この表彰は、同社の取り組みである中高生向けのキャリア探求サービス「はたらく部」の運営が評価されたものです。RePlayceの代表取締役CEO、山本将裕氏は、2025年2月5日に行われる表彰式に参加し、この栄誉を享受することとなります。
日本オープンイノベーション大賞とは
日本オープンイノベーション大賞は、国際的な競争が加速する中で、社会的ニーズの解決や新しい価値の創造を促進するための革新的な取り組みを称えるものです。特に、組織の枠を超えて知恵や技術を結集し、事業を推進するオープンイノベーションの重要性が高まっています。この賞は内閣府が後援しており、企業や団体が社会にインパクトを与える事業モデルを選出し、表彰しています。
RePlayceの「はたらく部」
RePlayceが提供する「はたらく部」は、若い世代にキャリア探求の重要性を訴えかけ、自らの可能性を広げることを目的としています。教育現場においても時代の変化が求められる中、同社は「今の教育のあり方をアップデートする」をミッションに掲げ、これまで以上にリアルな現場体験を提供しています。特に、探究心を育むための教材開発や社会人講師による指導、さらにはオンラインスクールの運営を通じて、次世代の人材育成に力を入れています。
docomo STARTUPプログラムの活用
RePlayceは、NTTドコモの「docomo STARTUP®」制度を活用した革新的な取り組みにより、その実績を高めています。この制度は、大企業が内部から新しい起業家を生み出し、事業を創出することを目指すもので、これまでの社内ベンチャー制度とは一線を画しています。多様な社会課題に対する解決策を模索する中で、企業とスタートアップの価値ある共創を実現しています。
表彰式の詳細
2025年の表彰式は、内閣府講堂にて行われ、受賞者やメディアが参加する予定です。また、この模様はWeb配信も予定されており、一般の人々にも広く情報が届けられる予定です。オープンイノベーションの新たなロールモデルとして、RePlayceの取り組みがどのように評価され、さらに会場でのピッチセッションや講評が行われるのか、期待が高まります。
RePlayceの未来
受賞を経て、RePlayceは今後も若者たちのキャリア形成支援を進め、さらに新たな価値を提供する革新を追求する意向です。同社のアプローチは、現代の教育に新しい風を吹き込み、次世代を担う人材たちを育成することに大きく寄与しています。これからもRePlayceの動きに注目が集まります。