エンディングノート『“私からの伝言”キット』の魅力
大和ライフネクスト株式会社は、シニア層の生活支援を目的とした新商品「エンディングノート『“私からの伝言”キット』」の販売を開始しました。このエンディングノートは、同社のシニア向けサービス「プレシャスライフ相談室」での実体験を基に設計されており、大切な人に残したいメッセージや情報を簡単に記録できるため、多くの人にとって心強い味方となることでしょう。
なぜ『“私からの伝言”キット』が必要なのか?
昨今、終活が話題になっていますが、実施できていない方も多いのが現実です。2024年に行われた調査によると、約70%の人が終活をまだ始めていないと回答。また、特に49歳以下の世代では89%という非常に高い割合で終活に取り組んでいないことがわかりました。この調査を通じて、大和ライフネクストはシニアライフにおける不安や悩みの多くは、重要な情報が整理されていないことに起因していると考えました。
特に、急な事態で大切な家族を失った場合、残された人々はその本人が知っていた情報を一瞬で失うことになります。この体験から、万が一に備えて自分が持つ情報や意思を明確にする重要性が認識され、『“私からの伝言”キット』が生まれました。
Kitの特長
このエンディングノートは「簡単に記入できる」との特徴があります。具体的には「伝言シート」には60の質問が用意されており、約40分で記入することが可能。特に、「エンディングノートを作りたいが、なかなか一歩を踏み出せない」と感じている人にとって、手軽に記入できる点は魅力十分です。
次に、このキットの特徴の一つは情報の記録が隅々まで行えることです。銀行口座や希望事項など、通常は思いつかないような情報も記入でき、包括的に自分の意図を残しておくことができます。これは、残された人たちにとっても大変心強いものになるでしょう。
さらに「複写式」のため、一度記入すれば、複数人に配布することもできます。特に、同じ情報を大切な家族に渡すことで、横のつながりを強める効果も期待できます。
セット内容
『“私からの伝言”キット』には、以下の内容が含まれています。
1.
伝言シート:全60項目のチェックシートで、重要な情報を網羅的に記入。
2.
身元確認シート:身体的特徴を書き込むシート。
3.
かんたん覚書ノート:預金口座や保険情報などを一覧化。
4.
預ける用の封筒:伝言シートを預けるための封筒が付属。
5.
知っとこノート:終活の基礎知識をまとめたハンドブック。
6.
緊急連絡先カード:万が一の際に役立つ連絡先カード。
最後に
大和ライフネクストは、老後の生活支援だけでなく、シニア層が充実した人生を送るための一助を目指しています。『“私からの伝言”キット』は、その一環として、人生の最後まで愛する人たちとつながるための大切なツールです。この機会に、自分の意志をしっかりと残す準備を始めてみてはいかがでしょうか?
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