新しいメタバース事業
2022-07-06 12:58:29
地域の魅力を発信する新しいメタバース事業の立ち上げ
株式会社MoTranが地域を活性化するメタバース事業をスタート
株式会社MoTranは、地域支援および情報発信を目的とした新たなメタバース事業を始めました。この取り組みは、観光業の復活やインバウンド需要の促進を目指し、特に宿泊施設の事前体験を提供するものです。
新たな旅館体験の提案
dおいて、独自の体験型プロモーションを確立しています。具体的には、加賀屋旅館の公式メタバース空間がその一環であり、VRヘッドセットを使用して、ユーザーは自宅にいながらにして宿泊体験を疑似的に提供されます。このメタバースでは、日本の文化や伝統を学びながら、旅館の魅力を体感できる内容が盛り込まれています。
このプロジェクトは、宿泊施設にとっても新たな収益源となり、メタバース空間を通じて国際的な観光客を引きつける可能性を秘めています。また、この取り組みを通じて、業界全体の活性化と地域経済に貢献することを目指しています。
未来の観光ビジネスを見据えて
今後、モートランは日本各地でメタバースの構築を進め、地域の情報発信や販促活動を強化する計画です。宿泊施設や観光地の3Dモデルを作成して管理するこの新しいビジネスモデルは、デジタル技術とリアルな体験を融合させた革新的な形態を持っています。
特に、海外旅行者には敷居が高かった旅館業界において新たな可能性を開くことを目指し、公式のメタバース空間での宿泊体験を提案することで、現実世界への橋渡しを行います。
展示会での初お披露目
モートランは、2022年7月7日と8日にグランフロント大阪で開催される「Super City / Smart City KANSAI 2022」展示会に出展します。体験型のメタバース展示ブースを設けて、本プロジェクトの詳細や将来の展望を紹介します。特に、“未来社会デザイン”をテーマとした講演も予定されており、講師としてMoTranの代表取締役CEO・今井直樹氏が登壇します。デジタルツイン技術や仮想空間の活用法についても議論が交わされます。
MoTranの企業理念と今後のビジョン
株式会社MoTranは、デジタル技術を駆使して人間の動作をロボットに転写する革新技術や、メタバースの制作・運営を手がける企業です。これにより、地域に根ざした新たなプロジェクトを開発し、リアルとデジタルを融合させたサービスの提供を目指しています。
現在、同社は新たな販促手段としてのメタバース構築に向けた準備を進めており、地域文化や観光の魅力を国内外に発信する役割を担おうとしています。このような取り組みを通じて、未来の観光ビジネスの新たな形を追求していく姿勢が、今後の展開に大きな期待を寄せています。
借りることや販売、イベントの企画など、非常に幅広いロールモデルがあり、観光業界に新たな風を吹き込むことが期待されています。この新たなメタバースの活用が、地域経済を活性化させる重要な鍵となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社モートラン
- 住所
- 東京都足立区千住旭町38番1号 東京電機大学アネックス かけはし409号室
- 電話番号
-
03-5284-8171