国際アートフェアTokyo Gendai 第3回開催が決定！アートの秋に向けた新たな挑戦

Tokyo Gendai 第3回開催決定

国際アートフェア「Tokyo Gendai」が2025年9月12日から14日までの期間、横浜のパシフィコで行われることが発表されました。今年は、芸術の秋を迎える9月に合わせた開催となります。

本フェアは、SMBCグループをプリンシパルパートナーとして、今まで以上に多彩なギャラリーを迎え、国内外のアートシーンを代表する魅力的な作品が集結します。招待客向けのプレビューやヴェルニサージュは9月11日（木）に行われる予定です。

展示セクターと出展ギャラリー

Tokyo Gendaiでは、全体で65のギャラリーが参加し、展示内容は「Galleries」「Hana ‘Flower’」「Eda ‘Branch’」の3つの主要セクターに分けられています。これにより、国際的に有名なアーティストから、新進気鋭の若手アーティストまで、さまざまなコンテンポラリーアートを一堂に紹介します。

1. Galleries

「Galleries」セクターには、BLUM、Pace Gallery、Sadie Coles HQ、タカ・イシイギャラリーなどの著名なギャラリーが参加し、各ギャラリーが選ぶアーティストの作品を展示予定です。

例えば、Almine Rechが展示予定のLarry PoonやDylan Krausの作品は、詩的かつ抽象的な対話を提供し、Johyun Galleryでは、AhnJisanや李傍をはじめとするアーティストが物質や物語の境界を探る作品が展開されます。

2. Hana ‘Flower’

このセクターでは、若手および中堅アーティストの独特な視点を反映した作品が紹介されます。

小山登美夫ギャラリーによる大野智史の個展では、クラブカルチャーと個人的な経験に基づいた作品が展示されます。PARCELでは、マサミツによる詩情あふれる風景画が見どころです。

3. Eda ‘Branch’

文化的に重要なアーティストが集まる「Eda ‘Branch’」セクターでは、Ippodo Galleryが池田晃将の新作を発表します。精緻な形とその意味を探求する作品が期待されます。

主催者とパートナーのコメント

Tokyo Gendaiのフェアディレクターである高根枝里氏は、今回のテーマに対する期待を表明し、文化を超えた新たな対話を創出する場となることを願っています。また、共同創設者のマグナス・レンフリュー氏も、国際的な創造力を日本から発信し続ける意義を強調しました。

SMBCグループの中島達CEOは、アートを通じたわれわれの社会的価値向上に向けた取り組みの重要性を語り、Tokyo Gendaiがもたらす影響を楽しみにしています。