ムスビーが発表した2025年上半期の流通額ランキング
フリーマーケットサイト「ムスビー」では、2025年の上半期における中古スマホとタブレットの流通額ランキングを公表しました。これにより、消費者の関心がどのブランドやモデルに向かっているのかを浮き彫りにしています。
スマートフォンの流通額ランキング
まずは、スマートフォンについて見ていきましょう。流通額シェアのトップを飾っているのは、やはり「iPhoneシリーズ」でした。流通額は全体の71.2%を占めており、圧倒的な人気を見せつけています。
続くのは「Galaxyシリーズ」で、シェアは8.8%と、こちらも強い支持を得ていることがわかります。「Google Pixelシリーズ」や「Xperiaシリーズ」も頑張っており、それぞれ6.0%と5.1%のシェアを持っています。次に「AQUOSシリーズ」が3.7%で続き、その他のブランドも若干のシェアを持っていますが、人気がやや落ちる印象です。
タブレットの流通額ランキング
次にタブレットの流通額ランキングです。ここでも「無印iPadシリーズ」が1位で、全体の38.4%を占めています。「iPad Proシリーズ」が25.9%、続いて「iPad Airシリーズ」が16.5%となっており、Apple製品の強さが際立っています。「iPad miniシリーズ」も12.2%と、非常に人気がありますが、それ以外のブランドは3.8%の「dtabシリーズ」が最も高いシェアを持つ状態です。
iPhoneモデル別の流通額ランキング
次に、iPhoneモデルについての詳細な分析です。流通額シェアの1位は「iPhone SE(第3世代)」で、12.4%を占めています。続いて「iPhone SE(第2世代)」や「iPhone13」なども好調で、それぞれ8.5%と8.2%のシェアを持っています。興味深いのは、これらのモデルは前年同期と比較して取引価格が下がっている点です。
特に「iPhone 15 Pro」の場合、取引価格が約20,397円もダウンしており、新モデルの影響が現れています。
Androidモデル別の流通額ランキング
Androidモデルも注目です。流通額シェアの1位は「Google Pixel 8a」で、3.6%を占めています。次に「Google Pixel 8」や「Galaxy S23 Ultra」などが続いており、こちらも前年同期の価格と比べて下がっているモデルが多いようです。全体として、Androidの中でも人気商品にバラつきが見られます。
市場の変化と今後の展望
ムスビーのデータを基に見ると、スマートフォンやタブレット市場は、間違いなくApple製品が圧倒的な人気を誇っています。しかし、他ブランドも独自の魅力を持っており、競争が続いています。特に、取引価格の変動を注意深く見守ることで、次のトレンドが見えてくるかもしれません。
このデータは中古端末が対象であり、コンディションにも影響があるため、購入時には慎重に選ぶことが重要です。
中古スマホ・タブレットのさらなる詳細やランキングについては、ムスビーの公式サイトをチェックしてみてください。
ムスビーランキングページ
ムスビーについて
ムスビーは2006年に設立され、商品を売りたい人と買いたい人をウェブ上で仲介するプラットフォームです。現在では、法人会員数600社以上、個人会員数60万人以上を抱える国内最大級のサービスに成長しています。中古端末の取引を希望する方は、ぜひご利用を検討してください。