インクルーシブフードで誤嚥性肺炎を防ごう！新たな取り組みをご紹介

インクルーシブフードの新たな提案

2024年10月、イトーヨーカドー木場店とアリオ八尾店で、「みんなで考えよう！インクルーシブ＆サスティナビリティ2024」と題したイベントが開催されます。このイベントは、特に誤嚥性肺炎の予防を目的にした新しい「インクルーシブフード」の開発と、その啓発活動を中心に展開されるものです。

インクルーシブフードの誕生

誤嚥性肺炎を防ぐためには、特別な食事だけでなく、家族全員が楽しむことができる食材選びが求められます。セブンプレミアム開発戦略部と、ガイアプロモーションが運営する専門家ユニット「Goo Goo Foo」は、管理栄養士と共に、一般の食事として違和感なく楽しめるメニューを共同開発しました。これにより、高齢者だけでなく、子どもや若者も気軽に食べられる工夫が施されています。

イベント内容

試食会とワークショップ

イトーヨーカドー木場店では、誤嚥性肺炎防止をテーマにした試食会が行われ、家族連れが楽しめるプログラムが用意されています。試食会では、「クリームコーンパングラタン」という料理が提供され、先着200名様に試食をしていただけます。また、アリオ八尾店では「ふんわりたまごのカニ風味あんかけ」が登場し、同様に多くの参加者とのふれあいを促進します。

さらに、親子向けの絵本を用いたストーリー読み聞かせや、料理芸人クック井上氏によるステージイベントも行われます。子どもたちに分かりやすく誤嚥の危険性について学べる工夫がされ、楽しい分かち合いの場になること間違いなしです。