3月21日、愛知県で「ブルーハウス 視察会」が一般社団法人日本優良ビルダー普及協会(JGBA)主催で開催され、合計31名の参加者が集まりました。JGBAは会員企業同士の情報共有と交流の場を提供しており、視察会はその一環として行われています。独自の「リアル」にこだわる学びのスタイルで、参加者は様々な展示を観察しました。
この日の視察のハイライトは、株式会社ブルーハウスが手掛けたモデルハウスとその建築現場です。こちらのモデルハウスは、平屋を基盤にしたリブランディングを推進しており、広々とした約5メートルの勾配天井や28.7帖の大空間LDK、浴室には隣接したサウナなどユニークな設計が施されています。「整いスペース」として人気のフィンランド式サウナを取り入れており、その設計意図や使用法といった具体的な事例を直接確認することができました。
移動中のバスでは、参加者から「生産効率をどうやって上げているのか」という質問が寄せられ、株式会社ブルーハウスの三澤三千春社長がその場で率直に回答する姿も見られました。社長自らが手掛けた具体的な施策を知ることができ、参加者にとって非常に貴重な体験となりました。
視察の後半では、ブルーハウスの本社にて分科会を実施。三澤社長はリブランディングへの取り組みや理念経営の浸透、さらにはこの5年間で継続してきたことについて具体的に解説しました。特に、若手社員でもプロの仕事ができる仕組みを設計する際のヒアリング方法や資料作成の工夫は多くの参加者に参考にされました。ただの視察に終わらず、情報共有の場といった意味でも非常に充実した内容でした。
視察会はその後、参加者との交流会で締めくくられ、参加者同士の意見交換が行われました。実際の現場を見学するだけではなく、他の工務店や住宅企業とのネットワークを築くことができる場として、多くの方々が意義を感じていました。JGBAは今後も地域の住宅業界を活性化させるイベントを多く企画していく考えです。
次回のイベントとしては、5月14日に「平松建築視察会 in静岡」を予定しており、今後の活動がますます楽しみです。JGBAのような団体が存在することで、やはり住宅業界全体がより活性化していくことは大いに期待されます。こうした視察会や勉強会を通じて、参加企業のさらなる成長やお客様に喜ばれるサービスの提供につながることでしょう。これからもJGBAの活動には目が離せません。企業公式ウェブサイトもぜひご覧下さい。
企業公式ウェブサイト:
株式会社ブルーハウス
またJGBAでは5月30日に開催予定の「地域密着安定受注実践会」の詳細もお見逃しなく。参加を希望される方は、JGBAの公式サイトから情報を取得できます。こちらも注目のイベントです。