産後ケアの新しい形『ジョサンシーズ』がIncubate Campで輝く受賞に

産後ケアの新たな挑戦

株式会社ジョサンシーズが10月11日と12日に開催されたインキュベイトファンド主催の『Incubate Camp 17th』において、総合で3位、ベストグロース賞、そしてスポンサー・オーディエンス賞の3つの賞を受賞しました。この合宿は、起業家と投資家が共同で事業プランをブラッシュアップするプログラムで、ジョサンシーズはその中で特に優れた成果を収めた一社として注目されました。

インキュベイトキャンプとは？

『Incubate Camp』は国内最大級のベンチャーキャピタルであるインキュベイトファンドが主催し、シードステージの企業を対象とした合宿プログラムです。この合宿に参加する起業家は、経験豊富なゲストVCと共に、自社の事業アイデアを磨き上げるための貴重な時間を過ごします。過去には250名以上が参加し、多くの企業が成功を収めてきました。

ジョサンシーズの評価

今回、ジョサンシーズは結束したチームと独自のアプローチが評価され、総合3位となりました。これは多くの投資家や審査員から選ばれた上位企業の一つとしての認識を意味します。また、ベストグロース賞は、参加者が抱える課題を克服し、成長が見込まれる企業に贈られるもので、この賞も手にしたことで、今後の展開にはさらなる期待が寄せられます。

CEO 渡邊愛子のコメント

渡邊氏は、「二日間の厳しい挑戦の中で、私たちのサービスがいかに重要で社会に必要とされているのかを伝えることに全力を尽くしました」と語りました。そして「妊娠や育児に関するサポートをより多くの人に知ってもらうための第一歩を踏み出したことを嬉しく思います。私たちのサービスを通じて、日本を子育て先進国にすることを目指しています」と、情熱を持って目標を述べました。

ジョサンシーズのサービス

ジョサンシーズは、妊娠から育児に至るまで、助産師を中心にした専門家によるトータルサポートを提供しています。企業はオンラインとオフラインでのハイブリッド型のサービスを展開し、パーソナライズされた支援を可能にしています。これにより、約6万人の潜在助産師が新たな活躍の場を得られることに貢献しています。

また、同社は産院との連携を強化し、より多くの家庭がより豊かな妊娠・育児体験を得られるよう努めています。このような取り組みは、今後の日本における子育て環境の改善に寄与すると期待されています。