歴史と現代が融合した新エリア「ONCRI-KARATSU」センターハウスが完成

「ONCRI-KARATSU／おんくり唐津センターハウス」の誕生

唐津市浜玉町に位置する「ONCRI-KARATSU」は、昭和の趣が漂う歴史的な建築をリノベーションし、新たな魅力を誕生させました。運営を担う株式会社C&G Value Designの手によって、2025年7月のリブランドオープンを控えながら、新エリアである「センターハウス」が完成しました。このエリアでは、現代のデザインが融合したホテルロビーやセレクトショップが営業を開始しています。

歴史的建物の再生

「ONCRI-KARATSU」は、昭和34年および40年に建設された建物で、地域の歴史と文化を色濃く映し出しています。この建物の持つ歴史を大切にしながら、最新のデザインで新たな空間を創出することがプロジェクトの中心にあります。特に、センターハウスは昭和初期の趣を残しつつ、次世代の利用者に向けた新たなコンセプトを打ち立てました。

スタイリッシュなセンターハウス

新たに完成したセンターハウスには、現代的で洗練されたデザインが施されています。入口には、印象的な暖簾が設えられ、訪れるゲストを温かく迎え入れます。木の温もりを大切にした内部は、リラックスした雰囲気を作り出すために配慮されています。ダイナミックなラウンジでは、広々とした空間の中で、ゲストがゆったりとチェックインできるように工夫されています。

和の要素を感じる空間

センターハウスの特徴的な要素は、和のテイストを感じる茶房カウンターです。ここは、訪れる人々が落ち着いた雰囲気の中でリラックスできる場所となっており、伝統的なデザインと現代的な要素が見事に調和しています。特に、レセプションエリアには、左官職人による仕上げが施されたカウンターが印象的で、他では味わえない独特の雰囲気を醸し出しています。

地域との交流拠点

この新エリアは、単なる宿泊施設にとどまらず、地域住民と観光客の交流の場としての役割ももっています。木造のセレクトショップでは、唐津の文化や手仕事に触れられる商品が並び、地域の魅力を発信する拠点となります。観光客だけでなく、地域の人々にも開かれた空間として、皆が楽しめる場所を目指しています。

施設の概要

新しいセンターハウスは、様々なアメニティを備えています。ホテルの客室は24室あり、最大74名まで収容可能です。また、チェックインは15時、チェックアウトは11時で、宿泊客には落ち着いた空間での滞在を提供します。

施設詳細

- 所在地: 佐賀県唐津市浜玉町浜崎1669-55
- 電話番号: 0955-56-6234
- FAX: 0955-56-8221
- 公式サイト: ONCRI-KARATSU
- 付帯施設: 鮨・日本料理「暦」、カフェ&バーベキュー「KOYOMI Terrace」、パーティースペース「KOYOMI STUDIO」、大浴場（男女）、屋外プールなど
- アクセス: JR 筑肥線「浜崎駅」から徒歩9分